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『氷菓』12話〜15話感想

追いついた。
文化祭、『クドリャフカの順番』編スタート。
原作では一番好きなエピソード。
というか、米澤穂信の小説は結局キャラクターものとして以上にはピンと来なくて離れたのですが、この『クドリャフカの順番』だけが凄く好き。
12話は、文集拡売の為に行動する筈が行く先々で演し物に引っかかる千反田さんのシーンで、文化祭の雑多な楽しさの雰囲気とキャラクター性を同時に見せていって、非常に演出が良かった。
13話のクイズ大会での里志の土星頭の使い方なども秀逸。
ちゃんと作ってあるし、ちゃんと構成されている。
まあ、小説作品のアニメーション化の場合、このぐらいはやってくれて当然だと、個人的には思っているのですけど。
メディアに合わせてアレンジできないと、仕方ないよね、と。
スタッフがしっかり仕事してくれているのは、嬉しい。
新OP見る限り、「遠回りする雛」までやってくれるようで何より。
『遠回りする雛』の短篇集としての出来はさておき、あのエピソードまでやる事で初めて、<古典部シリーズ>はシリーズとしての物語性が成立したと思っているので、あれをやってくれないと据わりが悪いので。
ただ、それには少しばかり(アニメ媒体の都合で仕方ないとはいえ)、当初から奉太郎が千反田さんによろめき過ぎではあるのですけど。まあ、美少女に接近されても無反応な思春期男子とか嫌なので、アニメはあれで良いと言えば良いのですが、個人的には初期はもう少しレジスタンスしてほしかったかなとか。