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『超人機メタルダー』感想14

◆第25話「とびだせ!ジャック電撃応援団」◆ (監督:三ツ村鐵治 脚本:高久進
リアル放映時は、今回から、放送時間が日曜朝9時30分に変更になりました。
というわけでか、<新規視聴者歓迎JAC祭あわよくば視聴率を稼ぎたいスペシャル編>。
クールギンに始末されそうになっていたネロス帝国の裏切り者・時田青年を助けた流星と八荒は、危篤の母をどうしても見舞いに行きたいと願う彼の為に、山梨県にある故郷の村まで同道する。
「僕は剣流星、メタルダーだ。今、ネロス帝国と戦っている」
という流星の自己紹介は、
「私はトムです。これは鉛筆です」みたいなノリ。
山梨県へと向かう途中、謎のデコトラ軍団にからまれる流星達。ネロス帝国の追っ手かと思われたが、それは八荒の先輩達、かつて八荒と、オートバイに夢を賭けた仲間達だった。
という所で、錚々たるゲストメンバー登場。
……えー、物凄い超訳を挟んでいますが、元暴走族の皆さん? というか、元ヒーロー達の登場が、こんな形でいいのか首を捻るレベルの悪質なアオリ(^^; “後輩へのお茶目”で済ませられる時代だったのか……、下手すると、流星さんが「怒る!」で無差別にずんばらりんする所でしたよ!
八荒の先輩の経営するハイウェイ沿いのレストランに入った一行だが、今度は本物の追っ手が迫り来る。その場をレストランのマスターに任せ、ヤンチャーズの面々も、流星達の旅に同道する事に。
「そんなに戦争ごっこがやりたいか!」
とネロス帝国の追撃部隊を華麗に蹴散らすマスター役は、春田純一(ゴーグルブラック/ダイナブラック)!
店の前に現れた追っ手を見て、無言でエプロンを外すシーンが超格好いい。そして素敵すぎるハイキック。
ここからは、執拗に襲い来るネロス帝国の追っ手と、ヤンチャーズを交えたアクション編。

メタルダー(声がハンターキラー)
大葉健二(バトルケニア/デンジブルー/ギャバン
渡洋史シャリバン/ブーメラン/スピルバン
山田一(海坊主/メタルダーの中の人)
澄川真琴(ダイアナ)
田中澄子(イエローフォー)
河合宏(チェンジグリフォン

という、鼻血ものの超豪華共演。
まー、このメンバーと暴走していたなら(女性二人は違う模様)、それは初登場時の八荒は調子に乗っている筈だし、メタルダーの強さを見た途端に変わり身早く下に付くわけだわー(笑)
ちなみに男性陣よりも、自動車に食らいついて時田を救い出した女性二人の方が強そうです(笑)
ネロス帝国の攻撃を受けながらも、「乗りかかった船だ」と協力を惜しまない気持ちのいい連中が揃う中、わざわざクールギン自ら始末しようとするなど「おかしい、何かある」と独り時田への疑念を捨てられない流星。
襲撃部隊を指揮し、何故かボウガンで攻撃をしてくるタグスロンを相手に、時田への疑惑、暑苦しい男達の急激な増加、など色々とストレスが溜まっていたのか、「タグスロン、許さん!」といきなり怒り心頭のメタルダーは、新技メタルトルネード(回転チョップ攻撃)→スクリューボンバーのコンボで、
「このもの、しつこく矢を撃ってきた罪」
により、爆破・滅殺
あー……
殺ってしまいました
中身が人間である事は以前にサーチ済みの筈な上に、わざわざメタルダーの方から名前を呼んで認識を上書きした上で、120%言い訳の効かない大爆殺
前回と前々回の爆発無しは何だったのか……(^^;(もはや単純に火薬代をケチった疑惑)
スッキリして帰ってきたメタルダーだが、ネロス帝国の襲撃で八荒が重傷を負っていた! 出血多量でこのままでは八荒の命が危ない……そして迫り来る、クールギンによる更なる波状攻撃。果たして流星とヤンチャーズはこの窮地を突破する事が出来るのか?!
というわけで、JACスペシャルは、次回へ続く。
サブタイトルの「ジャック電撃応援団」は『ジャッカー電撃隊』に掛けているようなのに、特に『ジャッカー』からのゲスト出演は無いなぁ……と思ったらしごく単純に、「JAC」からという、メタなネタ(^^; 劇中ではこの呼称は用いられません。次回予告ではなぜか、「ジャック野郎」。


◆第26話「ぶっちぎり!炎のジャック野郎」◆ (監督:三ツ村鐵治 脚本:高久進
時田を連れて村に向かっているのか、瀕死の八荒を病院で運ぶ為に街に戻っているのか、さっぱりわからないのが凄い。
そして弟の仇を取る為に出撃したきたタグスキー、まさかの地雷で爆死。
あんまりだと思って念の為に何度か確認したのですが、地雷で爆死見る度に笑ってしまう。……あー、この前のアクションシーンで、吹き飛ばされた雑魚兵士が唐突に大爆発していたのは、仕掛けた地雷に触れたという伏線だったのか。
刀を投げ捨てたと見せかけて脇差しと合わせて攻撃してくるなど、アクションはなかなか面白かったのですが、呆気ない最期となりました。
時田が地雷網に気付いた事から、
「君は、ネロス帝国からわざと脱走した。僕をおびきだし、罠にはめるために」
と詰問するメタルダー、波風を立てるだけ立てて、ヤンチャーズが時田に殴りかかると止める偽善ぶりというか、ヤクザの恫喝術みたいな(^^;
強面に囲まれても結局口は割らない時田。……まあ、状況証拠としては真っ黒ですが。本心からやっていたのが改心したとか、脅迫されて仕方なくやっていたとか、その辺りの背景を描くのが面倒くさくなってすっ飛ばしたのではないか疑惑。
病院に運び込んだ瀕死の八荒はその時田からの輸血などもあり、一命を取り留める。混濁した意識の中で都合良く舞の妄想など見ている八荒だが、枕元には剣流星。割と唐突に友情パワーできらきらする二人ですが、流星さん友達少なそうなので、微笑ましいといえば微笑ましい。また後半へ向けて、流星と八荒の友情を補強したのは良かったと思います。
時田の母を人質に取ったというクールギンからの矢文を受け、彼と共に水力発電所へ向かうメタルダー。罠にはまり閉じこめられてしまうが、駆けつけたヤンチャーズによって救われる。
ヤンチャーズの見せ場なので仕方ないのですが、閉じこめられたメタルダーが時限爆弾を手にうろうろしているだけ、というのは何とかならなかったのか(笑)
大暴れジャック野郎達&オートバイギャルズは、文句なく格好良かったです。
時限爆弾の投棄に成功したメタルダーは、遂にクールギンと一騎打ち。
「クールギン、敗れたり。勝って帰るならなぜ鞘を捨てた」
と、(たぶんTVで見た)宮本武蔵の真似を始めたメタルダーは、落ちていたボートの櫂を拾い、打撃、そしてレーザーアーム、の二段攻撃でクールギンをずんばらりん。
クールギン、まさかのリタイア?!
と思ったら、鉄仮面割れたーーーーーっ
そして出てきた中身が格好悪かった!!!
クールギンは撤退するが、死闘により精も根も尽き果てたメタルダーは、その後ろ姿を見送る事しか出来ないのであった……。
流星と八荒の友情強化、メタルダーとクールギンの因縁強化、とJAC祭スペシャル編ながら、終盤に向けて丁寧に人間関係を補強。……筋はぐだぐだでしたが
割と見るモチベーションの一部になっているクールギンさんが、スペシャル編の勢いで始末されなくて良かったです。