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『世界忍者戦ジライヤ』感想22

毒斎様が燃え尽きてないか心配だったので、とりあえず手始めに見た(笑)
◆第39話「毒グモ爆弾!! 吉か・凶か?」◆ (監督:新井清 脚本:高久進
OPに磁雷神、追加。
冒頭、リビングでの父子の会話。
「闘破、今月も赤字か?」
「ここんところ、あんまりバイトやらなかったからね」
「おまえにいつも負担をかけてすまんな」
「オヤジは余計な心配しなくていいんだよ」
「せめて武神館に入門者でもあれば……」
「くよくよしないで、明るくいこうよっ」
家計簿とにらめっこの闘破に対し、新聞片手の哲山の切迫感の無さ(笑)
父さん、どれだけ社会不適格者なのか。
しかして父さんがどうして新聞を必需品にしているのかというと、社会情勢の情報収集というのもありますがそれ以上に、3行広告などによる秘密任務の依頼をチェックしているのです。
だが、黒いお金は香港ルートでロンダリングしてからでないと、家計には回せない……っ!
一方、ジョギング中のケイと学は「忍者スクールオープン」という巨大な看板を目にし、覗きにいってみる事に。そこでは裏のクモ御前(まだ正体は知らない)が、子供達を集めて忍術を披露していた。つかつかと前に進み出る、ケイと学。
学「ここは何流だい?」
ケイ「一手御指南、願いたいわね」
凄く、タチ悪い感じです。
弟妹が新興忍者道場に難癖をつけているとはつゆ知らず、今月の残り生活費をいっそ宝くじにでも注ぎ込もうか……と邪念がよぎる山地闘破、「イージーな考えはいかん。汗をかいて働いてこそ尊いのだ!」と堅実な道を選ぶ(笑)
ケイと学が帰宅した後、集まった子供達に選抜試験を行う裏クモ御前。不合格者は牢屋に捕らえられ、合格者はカラス天狗スーツを与えられて子供カラス天狗部隊として編成される。
「あんた達は、たった今から、妖魔一族のカラス天狗の予備軍よ。さあ、思いっきり暴れ、自分のパワーをためしなさい。強いものにはご褒美あげるわ」
何故か飛べるようになるのですが、スーツに妖力でも籠もっているのでしょうか。子供カラス天狗部隊は、通りすがりの子供達を襲撃してお菓子を奪ったり、傍若無人。忍者スクールに対抗して戸隠流の生徒募集のチラシ(相変わらず達筆の闘破)を貼っていたケイと学がこれに行き会い、容赦なくしばき倒してその中身が子供達である事を知る。更に、様子を見ていた紅牙達を発見し、連絡を受けた闘破は忍者スクールの調査へ向かう。それを見つめる、デモストの頭部。
「武神館……この私の宿敵、ジライヤのアジト」
そんなデモストに接触し、業務提携を図るアルティメッちょ毒斎様。しかし……2300年の虜囚の間に、脳波の同調により人間の心を読み取る術を身につけていたデモストは、毒斎が裏切るつもりであるという真意をあっさり見抜いてみせると、姿を消す。
交渉が破談に終わったものの、何故かクモ御前と高笑いするアルティメッちょ毒斎様。……うんなんか本当に、クラブのママの前で会社自慢するみたいになってきているゾ。
スクールを調べに行った闘破は、子供カラス天狗部隊の攻撃を受ける。
…………まあ、戸隠流も少年忍者部隊の育成しているしなッ!
そして裏と表のクモ御前と接触。前回も思ったのですが、クモ御前は、むしろ一般人に偽装できそうなモードの時が“裏”という不思議仕様。そんな“裏”モードの得意武器はショットガン。
果たして、妖魔一族の毒グモ作戦とは何なのか……? 道場へ戻った闘破だったが、そこへすっかり洗脳された子供カラス天狗軍団が乗り込んでくると、榴弾を掲げて磁光真空剣とジライヤスーツの引き渡しを要求。要求を拒否すれば、人質になっている子供達が死ぬぞ、との脅しに刀とスーツを渡す闘破だったが、それに気を取られて油断したところを、背後からジライバスターで一網打尽。
かつては「敵を欺くにはまず味方から」などに反発していた闘破ですが、だいぶえげつなくなって参りました。
連続家出・行方不明事件を追っていた麗破を交えたジライヤ達は、人質になった子供達が捕まる毒グモ作戦のアジトに突撃。ジライヤがクモ御前を引きつけている間に麗破達が囚われの子供達を救い出す。
「戸隠流正統派が助けにきた。もう大丈夫だ」
学、しっかりCM。
紅牙達は撤退し、クモ御前に苦戦するジライヤだったが、何とか退ける事に成功する。
磁光真空剣の謎の反射攻撃でなんとか撃退、最後も残した爆弾に一杯食わされそうになる、とクモ御前はさすがにかなりの強敵として演出されました。
こうして子供達は無事に助け出され、学のCMの甲斐あってか、道場には多くの入門者が……
これで財政問題も解決……かと思いきや、
「みんな子供達ばかりだから、オヤジ……月謝はとれないぜ」
というのは、らしくていい所。
まあ、当面の生活費には化けなくても、立派な戸隠流の凶手として洗脳する事でのちのち莫大な富を生むのです。
ジーク・哲山!!
忍法の奥義とは、先の先を読んで、未来に向けて投資する事。
コネクション、これが大事。