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『世界忍者戦ジライヤ』感想27

◆第47話「学の初恋・あまりにあぶない金剛山」◆ (監督:新井清 脚本:藤井邦夫/藤井康浩)
金剛山に、聖徳太子が作った巨大守護神像が埋まっている」という学説を唱え、学会のつまはじき、というか、笑い者にされている坂井教授。だがそこに、磁雷神の格納されている場所の情報があるに違いないと見た妖魔一族は、紅牙をうまく坂井教授へと取り入らせる。ジライヤと合身前の磁雷神の場所を探り出し、ドリルミサイルをぶちあててやる、というのがその作戦であった。
教授の娘・あかりと出会い、淡い想いを抱く学。父に近づく紅牙(の変装した雑誌編集者)に生理的な不審を抱くかおりは、学に声をかけ、二人は坂井教授達の後を追って金剛山へと向かう
あかりから電話を受ける学に、
「うらやましいよなぁ、学」
……って闘破さん、この前後のメタルヒーローで最強クラスのモテな事を、そろそろ自覚してください。
一方、聖忍アラムーサがクモ御前と姿を消した、という情報が麗からもたらされる。どうやらアラムーサは、瞑想を終えた瞬間の一瞬の隙を突かれてクモ御前の催眠術に操られてしまっているらしい。
「そうでなければ、あのアラムーサがおめおめとやられるわけがない」
とフォローされるのですが、どちらかというとメンタル弱いイメージなんですが、アラムーサ。
坂井教授の読み解いた古文書により磁雷神の隠し場所に目当てをつけた妖魔一族は、クモ御前に操られるアラムーサの重力虚脱の術によって、磁雷神を引きずり出す。さらに炸裂する、アラムーサの魔神封じの術、アキレスバスター!
メンタル弱いのにスペック高い人、超迷惑。
学からの連絡を受け、ジライヤ達も駆けつけるが、魔神封じの術により、磁雷神とは合身不能。そこへ迫るドリルミサイル! その時、あかりの吹くオカリナの音色が、クモ御前の笛の音を妨害。更に学が笛を破壊し、正気に戻ったアラムーサは魔神封じの術を「ディスチャージ!」。合身したジライヤはドリルミサイルを両断。アラムーサも加わって形勢逆転し、妖魔一族は這々の体で退却するのであった。
全体的にテンポ悪し。
後このクライマックスでスポット当てるなら、学よりはケイちゃんか妖魔一族に当てて欲しかったなぁ。


◆第48話「遂に出た!!世紀の秘宝パコ!!」◆ (監督:三ツ村鐵治 脚本:高久進
地球の軌道に迫る暗黒星……それに呼応するかのように、金剛山の地底を震源とした地震が発生。麗を交えて金剛山を見に行った山地家の前に磁雷神が浮上し、闘破達は崖崩れの跡で地球上のものとは思えない不思議な鉱石のかけらを発見する。もしかしたらこの付近にパコが眠っているのかもしれない……哲山は麗破の目の光と磁光真空剣のレーザー刀の輝きを合わせる事を思いつき、それにより放たれた緑色の光線がある一点を指し示す!
その様子を窺っている宇宙忍デモスト、妖魔一族、そして何故か連れ立っているパルチス・シルバーシャーク・デビルキャット(笑) 最後の3人は微妙に妖魔一族と距離を置いた場所で様子を窺っており、改めて雇用されているのか、成り行きで独自に手を組んでいるのかも謎。
光線の当たった場所から浮上したのは、黒く輝く小型の球体。
「わたしはパコ」
麗の体を借りてそれは衝撃の事実を語り出す。
「2300年前、第三銀河系の暗黒星から派遣された。この地球を侵略し、滅ぼす為にやってきたの。わたしのエネルギーをもってすれば、地球の侵略などいとたやすい」
世紀の秘宝パコの正体は、金銀財宝や宇宙の知識の泉などではなく、別の星から来た侵略者であった!
パコは自ら暗黒星の小さな太陽だと述べ、昨夜の地震もそのエネルギーにより起こしたものだという。そこまで告げた所でパコは姿を消し、麗は気を失ってしまう。周囲を世界忍者達に囲まれている事から、闘破達はひとまず撤収。その夜、パコを巡る最後の戦いを前に、哲山は闘破を道場へと呼び出す。
「これからおまえに、戸隠流の極意を伝授する。闘破、鏡の中の自分を斬れるか」
「親父、どういうことだ?」
「斬れ、心で斬るんだ」
哲山に渡された日本刀を手に、幻の自分を見事に両断する闘破。
クライマックスを前に、なんとなく修行。今作は挿入歌に恵まれているので、なんとなく格好良くなってしまうのが良い所。
闘破は極意・磁光心眼斬りを会得。翌日、再び金剛山へ向かった一家は、3バカ(もはやそんな感じの扱い)もとい、パルチス・シルバーシャーク・デビルキャットの襲撃を受けるが、もはや着々とニンジャマスターの道を歩むジライヤの敵ではなく、磁光真空剣・横一閃三人斬り、であっさり刀のサビに。
新必殺技の試し斬りでもするのかと思っていたのですが、そんな価値もなかった模様(笑)
再びパコと接触した闘破達は、昨日の話の続きを聞く……地球へ降り立ったパコは地球の自然の素晴らしさを目にし、また、着陸時に怪我を負って地球人の治療を受けたジライヤ先祖はその優しさに触れ、地球侵略を行わない事を決意。しかしそれによって裏切り者とされ、母星である暗黒星の攻撃を受け、タイムカプセル(※パコ談)はバラバラに破壊されてしまったのであった。
地球人類の認識(伝承)がパコ=タイムカプセルだったのに対し、パコは自分と別物として「タイムカプセル」について語っているのですが(そもそもタイムカプセルですら無い筈なのですが、山地一家にわかりやすい単語を選んだのか?)、タイムカプセル(と呼ばれているもの)は純然たる宇宙船で、パコはそれで地球に運ばれてきた、或いはパコは何らかの“器”に宿っていなければならず、タイムカプセルがその器でパコが内臓エネルギー、という感じの解釈で良いのでしょーか?
で、ジライヤ先祖とデモストは侵略の為に地球へパコを運んできたパイロット…………て、あれ? デモストさんは普通にお仕事していただけで、暗黒星視点だと、ジライヤ先祖が純然たる裏切り者で悪い人?(笑)
……うんそれは、デモストさん、怒るし、根に持つわ。
パコの言う「あなたたちの先祖」(多分、闘破と麗の先祖である宇宙人の事)という言い回しが、古代地球人の事と誤解しそうだったり、微妙に解釈間違っているかもしれませんが(^^;
聖徳太子の作った磁雷神の中で眠っていたパコだったが、今再び、暗黒星が地球と最接近する軌道に入っていた。
「早くわたしが脱出しないと、この地球が大変な事になる」
もっと具体的に!!
思わせぶりな事を言うパコ、クモ御前に奪われる(笑)
まんまとパコを手に入れた妖魔一族、パコの中身を見ようとするが、そこへ現れるフクロウ男爵。更にデモストが横からパコをさらっていく。各勢力が入り乱れる混戦の中、パコは磁雷神と合体し、ジライヤはデモストと激突。だが、身動きできない磁雷神に、カラス天狗部隊の空爆撃が降り注ぐ!
カラス天狗部隊、まさかの運用というか、もっと早く活用していれば、というか(笑)
哲山達は妖魔一族の動きを阻止するべく走り、刃を交える数多の忍者達。そして虚空から迫り来る暗黒星……果たして生き残るのは誰か、そしてパコはどうなるのか?!
次回、
まさかの鬼忍毒斎ジャイアント?!
そして、世界中の NINJA 変態達が金剛山に集う!
いよいよ、世界忍者戦、クライマックス!!