◆GP−19「軍平ノホンネ」◆ (監督:諸田敏 脚本:宮下隼一)
ゴーオンウイングスからの合同訓練のお誘いに山中に集まるゴーオンジャーだが、当のピカピカ兄妹がなかなかやってこない。
……うんまず、罠を疑った方がいい。
そこへ不審顔で遅れてやってきた大翔と美羽が手にしていたのは、宛先だけを変えた全く同じ文面の手紙。すわガイアークの罠かと警戒する面々だが……
黒「手紙を書いたのは、俺だ!」
敵は身内に居たーーー!!
「ずっと俺は考えていた。おまえ達ウイングスが現れてから、ずっと。いつまで経ってもアマチュアを脱する事が出来ないこいつらに、プロ意識を叩き込むチャンスだとな」
ウイングスへの劣等感を正面から喧嘩するエネルギーに変換するのかと思いきや、軍平、そっちへ行くか(笑)
「わかるだろ。同じプロとして」
「ふん、誰が同じプロだと。話にならん 臭い移るから触るな 」
他人にダメ出しされたくない→同じ枠組みに入れてしまえばいい、と超理論でウイングスを引きずり込もうとする元祖ダメ出し男だっが、袖にされた上に投げ飛ばされる(笑)
まあ兄ぃも、自力で状況をただせない相手に、「俺たち、同じポジションだよな」とにこやかに同意を求められても、困ります。
というか貧乏人は路地裏でドッグフードでも食べてやがれ、という気持ちですよ今。
しかしまさか、ウイングス登場以来の軍平さんの怒りが、こいつら(ゴーオンジャー4人)さえしっかりしていれば、俺もあいつらぐい格好良く決められるのに! という方向性だったとは(笑)
この辺り、走輔と出方が違うだけで、軍平も“理想のヒーロー”を追い求める熱血野郎、というのは今作のキャラ配置の面白い所。
なお早輝は、前回以来、美羽となんとなく仲良くなっている模様の描写。……物で懐柔されすぎだ。天使。
軍平がなんとかウイングスと共闘しようと手紙の文面を推敲する一方、携帯電話で謎のヒーロー人気投票サイトを見ている範人。
ブラック安定の最下位独走よりも、急降下している青が気になります(笑) あと割と人気ないぞ、金。
緑「酷いよ、ありえないよ、こんなの」
青「まあそんなの、ただの遊びじゃないっすか」(ブービー)
緑「僕決めた! ゴーオンジャー同期として、絶対軍平にも1位を獲らせてやる!」
ヒーローとしての軍平の熱さと真っ直ぐさを知る範人は、なんとかブラックの人気を上げようと決意を固め、そこへタイミング良く、蛮鬼獣が出現。「俺より高い物は何でもぶっ倒すギリ」と次々とビルなどを切り倒していくノコギリバンキと戦うゴーオンジャーだが、ウイングスが乱入。ゴーオンジャーは倒れそうになったビルの中に取り残された人々を助けに行く事になるが、緑の指示で黒だけはその場に残り、ウイングスと共闘する事になる。
が、ブラックの存在はかえって金銀の華麗なコンビネーションを崩してしまう事になり、要救助者は救えたものの、蛮鬼獣は撤退。軍平はピカピカ兄妹から罵倒を浴び、心身共にダメージを負い、深く落ち込む。
この戦闘の結果、更に下位に落ち込んだブラックは、遂にコメントも0件。緑がトップに躍り出、青もなぜか上昇。……なんか毎回合計20票ぐらいしか入っていなくて、凄い僅差で乱高下しているのではないか、このサイト。
「すまん、みんな!」
街の人を助けられて良かったという4人に対し、ウイングスを仲間に引き込めなかったのは俺のせいだ、と一人ズレた方向に燃え上がる軍平は、ウイングスに戦闘で馬鹿にされないようにノコギリ対策の必死の特訓を行うが、うまく行かない。
「あいつらの言う通りなのか……プロじゃないってのか、この石原軍平も!」
遂に、元刑事の経験値で偉そうな顔をする、という軍平のアイデンティティ大崩壊(笑)
「何か、何かしなきゃ……そうだ」
その様子を見ていた範人は、足長ピエロの扮装で、自分より高い物は何でもぶっ倒そうとするノコギリバンキを挑発。
範人は初期から、隠れた運動能力の高さと多芸が細かく描写されているので、急にこういう事を始めても違和感ないのはいい所。
挑発に乗ってノコギリバンキが出現し、それを感知するピカピカ兄妹。兄妹がガイアーク出現にボンパーさん無しで気付くのは、例の第六感による事がはっきり演出されました。
現れた蛮鬼獣とブラックが戦い、他の仲間達も駆けつけるが、結局ピエロの足を切り落とされ、満足した蛮鬼獣には逃げられてしまう。安易に自らを囮にする範人に、イライラをぶつける軍平。
「ふざけんな! どいつもこいつも。だからアマチュアなんだ! ウイングスに馬鹿にされんだ!」
「軍平、おまえ……勘違いしてねえか。俺たちは、プロでもなきゃ、アマでもねえ。俺もお前も、ゴーオンジャーだ」
“理想のヒーロー”としてプロフェッショナルを追い求める軍平と、それとは違うヒーロー像を持つ走輔、ここで走輔が真っ直ぐで暑苦しい台詞を軍平にぶつける、とこの辺り今作のキャラクター性と配置は上手い。
「囮か。見かけによらず、思い切った奴だな、範人も」
「あんな奴、初めて会った」
「あれが、プロでもなきゃアマでもない、ゴーオンジャーというわけだ。そのゴーオンジャーに、相棒、おまえも自らの意思で飛び込んだんだ。だからこそ、あんな範人にも会えたんだよな」
「飛び込んだからこそ……あ、もしかしたら」
ガンパードとの会話から、軍平は何かを思いつく……。
ちょうど最近、同時期配信の『デカレン』のプロ意識どうなのか、という話になりましたが、プロとは何か、という話をこういう形で取り込んできたのは面白い。
ゴーオン自体は非職業戦隊ですし、ウイングスも別にプロを吹聴しているわけではないので、一から十まで軍平の独り相撲なのですが、だからこそ、プロ論ではなく、そこから「ヒーローとは何か」という流れに持ち込んだのは鮮やか。今作は、割と細かく「ヒーローとは何か」話を入れてきていて、初回のサブタイトルからしてかなり狙っていたのかもしれませんが、好きな所です。
再び出撃したノコギリの暴れっぷりを見ながら、今日も黄昏れるケガレシア様。
「やっぱあの蛮鬼獣、芸がないでおじゃる」
ケガレシア様はここ一ヶ月ぐらい、酒飲んでくだ巻いているだけの気がする(笑)
「ふうん、確かに。あのパワー、なにかもっと使い道が」
それを聞き、思案するヒラメキメデスはすっかりただの面白メガネ枠に。最初あんな格好良かったのに、どうしてこうなった……。
暴れ回るノコギリは駆けつけたゴーオンジャーを蹴散らすが、何かを悟ったブラックが特訓の成果でノコギリをかわすと、突撃し、ひとり強引に組み付く。
「やっとわかった! 大事なのは、プロでもアマでもない。自ら飛び込む事だ。俺がゴーオンジャーに志願したように! 範人、おまえが自らを囮にしたように」
「ガンガガーン、飛び込むってのは、物の例えだろ、おい」
どうも、難しい事を考えると脳が長時間保たない、という点でも走輔と軍平は似たもの同士である模様(笑)
虎口に飛び込んだブラックの行動はしかし、怪我の功名、ノコギリバンキが戦闘を繰り返すと腕のノコギリが緩む、という弱点を発見する。だがその時、ノコギリの破壊活動によって倒れそうになるタワー、取り残された子供達の悲鳴に、黒は咄嗟に状況を判断、メンバーに指示を飛ばす。
「任せるぞ範人、ウイングスと一緒にこいつを倒せ!」
黒と黄がタワーを支え、赤と青が内部で救助、金・銀・緑はチェーンソーを追い詰める。自分の見せ場にこだわらない(それでいて基本能力の高い)範人が、一番ウイングスとも合わせられるというわけで、黒がプロの判断力でうまく適材適所を指示した……という事なのか。映像表現としては、今ひとつピンと来る流れになっていなかったのが勿体なかったところ。
まあ、あまり強調しすぎると、今後ブラックが作戦指示担当に固定されてしまうので、そこまでやりたくなかった、という事かもしれませんが。
「やってくれるじゃない」
「ま、少しはな」
と、銀が黒を誉める、という展開まで持って行くにはちょっと苦しかったな、とは。
産業革命したノコギリバンキに対し、しばらくいい所の無かった炎神王G6出撃。軍平上げの勢いで押し勝てるかと思いましたが、ノコギリに苦戦し、ウイング族増援。やはり飛行属性に弱い害地目、空からの攻撃に翻弄されている所にG6グランプリで爆死。
「結局ワンパターンだからでおじゃる」
「たまには空気でも汚してみたらいいゾヨ」
「んーーー、空気を汚す、はっはーん。それ、いただき! ぽくぽくぽく、ぴーん。閃きました」
しかしガイアークではヒラメキメデスが何かを思いつき、ノコギリバンキの死体を回収。
「我が閃き最強最大の作戦は、まさしく、これからなの、デス」
全力で駄目フラグを用意しながら、新たな作戦を展開しようとしていた……。
そして例の携帯サイトでは、今回の大活躍で、ブラックとうとう1位獲得。
兄ぃ、最下位に。
サイトの存在を軍平には見せないように気を遣っていたメンバーだが、当然チェックしていた軍平、上半身裸で大喜び(笑)
「もしかして、気にしてたっスか?」
「ば、馬鹿! そんなわけねえだろ」
凄く、気にしていました。
この世界、確実にゴーオンジャー実況スレあるだろうけど、軍平は間違いなく毎日チェックしている。
そんなこんなで、ウイングスの登場による不協和音が徐々に解消していきつつある中、巨大な炎神がヒューマンワールドに姿を見せるのであった……。
前半非常に面白かったのに、後半のまとまりが微妙で勿体なかったエピソード。もっと「黒が適切な指示を出した」ところを強調して、見せ場シーンでもう一押ししても良かったと思います。基本的に軍平、放っておくと下降傾向にあるから、上げる時は思いっきり上げていいと思うわけで(笑) そこが上手く収まっていれば名作回になりそうだっただけに、惜しい。
あと、軍平がプロとかアマとかへのこだわりを捨てたのは良かったとして、これだと軍平の中のヒーローらしさというのが「死中に活を求める特攻精神」という事になるのですが、それでいいのか(^^;
しかしまあ、基本おいしいポジションとはいえ、軍平回はアベレージ高い。
次回、最下位転落の兄、脱ぐ。
◆GP−20「兄妹バトル!?」◆ (監督:諸田敏 脚本:香村純子/荒川稔久)
『仮面ライダーウイザード』でダブルメインライター体勢の一翼を担うなど、近作で名前の結構出てくる香村純子さんは、今回が戦隊デビュー。荒川さんの後輩に当たるそうで、連名な模様。
前回粉みじんにされたノコギリバンキ、チェーンソーバンキとして復活。
「さあ、繊細かつ大胆な作戦の始まりデス」
買い物帰りの早輝は、「おまえの顔は見飽きたと言った筈だ」とブロンド美女とデート中の大翔を目撃。帰って皆に報告するが、みんな色々見ていた。
盛り上がろうとした所で、ガイアーク反応。刃が緩むという致命的な弱点を乗り越え、電動仕掛けになったチェーンソーバンキは街で大暴れ、その撒き散らす煙の中で大混乱に陥るゴーオンジャーだったが、内部をサーチしたウイングスがあっさり撃退。
「おまえら何しに来た? 突っ込むだけなら、猿でも出来るぞ」
「なにぃー、女ったらしのナンパ野郎が、偉そうに言うな」
「女ったらし? 失礼ね。兄はそんな人じゃないわよ」
「俺たちは目撃した。こいつが女性を取っ替え引っ替えしている所をな」
盛り上がる、非モテ達。
「え? 兄?」
「ふん、ばかばかしい」
動揺を隠せない美羽、てっきり兄はモテモテなのも自慢、ぐらいのノリかと思っていたのですが、金兄、妹に女性関係は隠していた模様。
チェーンソーが退却して大翔も一足先に帰還し、兄の何を見たのかと迫る美羽に、次々と目撃情報を申告するゴーオンジャー。
「他にも、たくさん遊んでいる女の子がいるかもな」
ここぞとばかにスカし野郎を引きずり落とそうとする非モテ達。
醜い、醜いな!
「世界一きらきらな自慢の兄が……そんな筈ない!」
走り去った美羽は家の前まで押しかけて大翔と押し問答している女達を発見……彼女たちの正体が、大翔のたぐいまれな才能の数々に目を付けた世界各国のスカウトマンである、という事を知る。
……て、カレーキング…………?
ほっと一息つく美羽だったが、一流の映画スターにもなれる大翔が自分の夢を選ばないのは美羽の為、「大翔の未来を潰したのは、あなたよ」と厳しく言われてショックを受け、海岸で体育座り。
「兄なんか居なくたって、全然平気なんだから!」
その頃、チェーンソーバンキはとある工場の内部でせっせと材木を切断していた。ビル破壊はあくまでデモンストレーション、ヒラメキメデスの考案した作戦とは……チェーンソーにより狭い建物内部に木の屑を充満させ、そこで考え無しのゴーオンジャーが銃をぶっぱなしたらドカン! という粉塵爆発?作戦であった。
空気を汚しつつゴーオンジャーも撃破する、これぞ一石二鳥…………普通にコムギコバンキとかでも良かった気はしないでもありません。いや、コムギコバンキがありかどうかは別にして。
閃きさんの目論み通りにやってくるゴーオンジャーだが、そこに「マッハで倒してやるんだから!」とハイテンションでシルバー乱入。遅れて辿り着くゴールドだが、立ちこめる煙の中でお互いを見失ってしまう。
「ヒーローなんか辞めて、スターにでも何にでも、なっちゃえばいい!」
シルバーの銃が火を噴き、工場大爆発。
燃えさかる炎の中で、妹の誤解を解こうとする大翔。
「勘違いするな、俺はおまえのためにヒーローになったわけじゃない! 俺自身、それを一番望んだからだ」
「え?」
「スターもいい、カレーもいい。だが、ゴーオンゴールドになり、トリプターを乗りこなし、そして今、教官と共に戦おうとしている。その意味を考えてみろ!」
カレー、こだわりなのか(笑)
「そっか。わかった。わかった兄!」
(そう、俺はオンリーワンの何かを求め続けていたんだ……)
ちょっと恥ずかしい独白に入る兄。しかし……
「兄にそんな趣味があったなんて、驚きだけど、そうとわかれば、ばっっちりサポートしてあげる」
「趣味? おい。また、何か勘違いして……」
「大丈夫、わかてるって。みんなには、内緒にしておいてあげるから」
「内緒?」
何か、歯車、狂い出す。
ここでようやくというか、崩れが出はじめる大翔。そして美羽も、好奇心旺盛な悪い癖に加えて、勘違い暴走属性がついて、一気に可愛げ上昇。
燃え上がる工場から何とか脱出した7人の頭上に、姿を現す巨大な飛行物体。
「なんだ、あのでかいのは……」
「取りか? 飛行機か?」
「炎神、ジャン・ポエールよ」
それは、ウイング族の歴戦の勇士にして、マシンワールドで兄妹の教官を務めた巨大な炎神であった。前回ラストで登場し、どこかの空港に間借りしていたクジラ+ジャンボジェットというわかりやいデザインのジャン・ポエールは放水で火災を鎮火すると、迫るガイアークの飛行部隊を一蹴する空戦能力を発揮。
雲を海に見立てての戦闘など、ベタですが強いインパクトで格好良く決まり、デカくて強い、デカいは強い、の王道をアピール。
コンビネーションを取り戻したウイングスはチェーンソーをあっさり撃破。空戦部隊を率いて出撃していた閃きさんは後を産業革命したチェーンソーに任せてすたこら撤退し、巨大チェーンソーに対して、ウイング族の炎神達が、その結束を見せる!
「兄、遂に来たよ、しっかり味わってね」
一人盛り上がるシルバー、困るゴールド(笑)
ジャン・ポエールによるナレーション「三体の炎神と、二人の心が一つになる時、空を制する、天空の王が降臨するのだ!」
キャリゲーターの時と同パターンの大雑把な変形合体で誕生したのは、青空王!(せいくうおう)
……空戦ロボの基本顔(パイロットの酸素供給装置のあれ)なのですが、これまた嫌がらせのように格好悪い。
「兄、照れてないで、もっともえまくっていいんだよ」
「もえる?」
何か誤解しているらしいシルバーの言動に戸惑いつつも、青空王はチェーンソーを圧倒。空戦ばかりでなく地上戦でも充分に戦える所を見せつけ、再び飛び上がる。
「ほら、兄、とどめに燃えまくって!」
「よくわからんが…………決めるぜホットショット! 青空王・青空インパルス!」
炎神王との組み合わせで使った弓矢攻撃の強力版でチェーンソーを撃破し、テイクダウン。ゴーオンジャー、出番なし。というか、存在意義、限りなく無し。果たしてスピードルの期待通り、ジャン・ポエール教官は、「話がわかりそう」なウイング族なのか……?
「にしても知らなかったなぁ……兄が合体好きだったなんて」
「ぶほっ」
自宅のテラスで祝勝ディナーとしゃれ込みながら、妹の爆弾発言に吹き出す兄。
たぶん、ちょっとアダルトな意味も頭の片隅に浮かんだ。
「恥ずかしくて言えなかったんでしょ? かわい〜〜」
「ちょ、ちょっと待て美羽、あのな」
兄、一方的に合体萌えの烙印を押される。
「兄、これからもガンガン、炎神合体させてあげるね」
「……なんでもいいよ、ははっ」
相棒の炎神達も巻き込んだ妹の思い込みに、全てを諦める兄であった……。
4話使って金銀兄妹登場編も一区切り、という所かと思いますが、ギャグになりすぎない範囲で兄を上手く崩し、美羽も可愛げのある所に着地。ゴーオンジャー5人と完全に仲良くはならないけど視聴者に嫌われもしない、というところで程よくまとまったかと思います。この辺り、『ゴーオン』は実に安定感が高い。
次回予告から、如何にも受けを狙った感じのブラコン展開だと嫌だなと思ったのですが、ブラコンはブラコンでも「兄の好きな道を選んでほしい」という方向性で、一安心。……まあこの流れだと、美羽は好きでヒーローやりたくて仕方がないのか、という話になりますが(笑)
美羽の良くも悪くも真っ直ぐ、という部分は女走輔、という要素もあるのでしょうが、ヒーロー論を意識的に挟み込んでいるとおぼしき今作、キャストを拾った成り行き以外の部分がまだ語られていない「美羽とヒーロー」の話が今後出てくるのなら、楽しみです。
後は基本的に多い人数と、増えまくるロボットをどう処理してくるのか。
そして完全にやさぐれてきたガイアークがどうやって盛り返してくるのか(笑)
このままだと2クールで終わってしまう。
ノコギリバンキ/チェンソーバンキの声優・五代高之はクレジットで別枠扱いになっているけど誰だっけ、と思ったら、二代目バルイーグルでした。そして調べて一番驚いたのは、キメラ王女と結婚していた!
次回、ボンパーさん覚醒(たぶん違う)。