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すぱっ!

「おのれ、くっ、誰がどぎゃーーーん!
ベーダー怪人が台詞の途中でデンジブーメランで吹っ飛ばされるのが、妙に面白い。
改めて『デンジマン』見ると、企画段階でそういうオーダーだったのか、後の『バイオマン』は結構、今作を意識した入りなのだなーと。勿論そのままではないですが、古代に宇宙からやってきたオーバーテクノロジーがベース、血統的なものでメンバーがスカウトされる、頭のメカが色々教えてくれる、というのは恐らく意識的に踏襲した所かなと思われます。
で、並べると大体、職業戦隊かスカウトという名の拉致監禁となる初期戦隊において、「資金援助を餌にほいほいやってきた若者達を巻き込む」という『ダイナマン』はけっこう異彩でありました(笑) まあ、スカウトの亜種なのですけど、思っていたよりもメンバー集めが順を追って描かれる初期戦隊の中で、わけのわからないまま戦闘が始まって海に飛び込んだと思ったら一堂に会してそのまま科学戦士になってしまうダイナマンは、もしかしたら一番、曽田さんの色が出ているのかもしれません。
後そもそもはドラマ重視のハード路線だったというのもありますが、メンバー集めの過程でそれぞれの動機付けをしっかり描いていく(その後のシリーズは、しばらくその辺りはてきとー)『ジャッカー電撃隊』はかなり鮮やかな1話だったのだな、と。一度は拒否するもクライムの非道を目の当たりにして覚悟を決める正義漢のスペードエース、男同士の腹の底での通じ合いからサイボーグとなる無頼漢のダイヤジャック、父親の復讐を望む気丈なハートクイーン、そして死んでいる間に勝手に改造されるクローバーキング。