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立ち上がれ 立ち上がれ 平和の使者達よ

『大戦隊ゴーグルV』1話、細かい事は全てナレーションで説明し、なし崩しに戦闘に巻き込み、勢いで戦隊になるという、実にわかりやすい初期戦隊1話。上原正三から曽田博久にメインライターが変わっての一発目ですが、ストレートにシリーズの流れを引き継いだ作り。
戦隊メンバーの選抜方法は、博士が集めた天才少年少女達(コンピューターボーイズ&ガールズ)が、事前にリストアップしていたメンバーから選抜。本人の元を訪れて強引に基地に連れ込むという、拉致同然で、『ゴーグルV』とか『バイオマン』を見ると、意思を確認するだけ『ジャッカー』の方が人道的に見えてきます(笑)
(※注:そんなわけはない
1話時点での戦闘スピードは、『サンバルカン』を1とすると、『ゴーグルV』が1.2で、『ダイナマン』が1.5という所か。やっぱり『ダイナマン』で相当、早くなっている。なお『ゴーカイジャー』で2.0。
装備、戦闘には新体操を取り込み、独特の面白さを出しています。全員凄く普通に順応して戦うのも、実に80年代。メンバーは、冒険家・将棋部・アイスホッケー選手・動物園の飼育員・新体操選手、と膨大なリストの中から選抜しただけあって、多彩。選抜理由は特に明確にされないので、たぶん項目の中に「性格:ノリがいい」とか「転がしやすい」とかきっとありますが!
ゴーグルピンクは当時もだいぶ人気出たそうですが、今見てもかなり可愛い。
そして、仲谷昇、格好いい。
やはり戦隊の魅力は長官ポジションであります。
一方、敵の一番偉い人は、シルエットというよりも、監禁されているように見えます(笑)
なんかこー、あの手の動かし方がいけないのだと思う。
視聴に関しては、この年代の戦隊を、2本並行して見るのはちょっと厳しいかなぁ……春田純一は魅力的なのですけど。色々な意味で『ダイナマン』で十分というか、こう見ると、『ダイナマン』1話というのは、メギド王子のウェイトが実に大きい。
美形悪役幹部と思わせるものが地上侵略作戦の先陣を切って騎乗突撃 → 味方の流れ弾で落馬
という、会心のコンボ。
で、こうして曽田戦隊を並べてみると、能力選抜(半強制)→能力選抜(半強制)と来て、宿命と葛藤――メンバー一人の参加拒否、という『バイオマン』は意欲的だった事と、シリーズとしての手法の模索が窺えます。
『ジャッカー』は、シリーズ化以前だったからこそ、きわどい事が出来た、というのはありますし。