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『百獣戦隊ガオレンジャー』感想19

◆Quest25「三代目鬼姫参上」◆ (監督:竹本昇 脚本:武上純希
今回もまだ、GAO SILVER。
そして劇中で一度も名乗っていないのに、「大神月麿」だけ固定なのが謎。
ウラ撃破を記念すると同時に、シルバーとの交流を深める為に祝勝カラオケパーティを企画するガオレンジャー。だがそこに新たなハイネスデュークオルグ鬼姫が現れ、カラオケオルグを誕生させる。人々が猫語で喋るようになった事件に駆けつけた5人は、怪しいカラオケボックスを調査している内に、すっかりカラオケを楽しみ始めてしまう……。
さすがに、オルグの被害を無視して調査の名目でカラオケに興じだすガオレンジャーまで行くと、どういう顔をして見ればいいのか悩みます。
まあ過去にも、某バト○フィーバー隊みたいなのもありましたが、あの人達は、基本的に普段からやる気無いし。
その為、5人の前ではクールを装っているけど、1人だと割と寂しがり屋でテトムとデュエットの妄想とかしてしまう麿、とかもどうも素直に楽しめません。
「テトムとカラオケか……もう一度誘ってくれたら、うんと言おう。そうだな。あまり拒むのも悪い」(独り言)
5人に誘われた時点ではカラオケ=音曲、と言っていたのに、妄想ではカラオケマシンがはっきりと思い浮かんでいたり、知識ギャップの演出もガタガタ。……まあ、5人と別れてからビリヤードバーへ入り込むまでに、ネットカフェで現代の知識を詰め込んだのかもしれませんが。なお、金は無いので窓から逃げました。平安ニンジャだから!
「お前達に会いに来たんじゃない。風が俺を呼んだだけだ」というハードボイルド発言に関しては、実際にオルグの気配を風で感じ取れる事が判明し、ありのままの事実なら仕方ない。
ガオウルフがバイクに変形してシルバーは1人だけ乗り物を手に入れ、カラオケオルグを撃破。ガオレンジャーが破邪百獣剣でガオラオすると、鬼姫はツエツエがウラの力で強化されていた事がわかり、5人と銀は巨大化したカラオケオルグを撃破。ツエツエに力を与えていたウラのパーツにその顔が浮かぶと、どこかへ消え去り、ウラはまだ完全に死んでいなかった……というオチ。
オルグあるところ風が吹き、その風は必ず俺を呼ぶ」
「あんた! あんた格好いいよ!」
21話ぐらいからイエローのテンションがおかしいのですが、恥ずかしい過去を仲間に知られた事(第20話)で、「俺達は戦士だ!」路線を諦めて、素が出ているという事なのか。もう、この方向性で行くのか。
そして闇狼の面が復元され、不穏な気配が漂うのであった……演出も基本ギャグ寄りで、繋ぎのギャグ回という事になりましたが、少々、笑えない所へ踏み越えすぎた感があります。
玉山鉄二の顔はホント格好いいけど!
ただ、顔は格好いいのだけど演技が役柄に全く追いついていないので、5人の前でクールに振る舞うシルバーと、1人で寂しい時のシルバーと、戦闘中でテンション高い時のシルバーが、演じ分け、というレベルに達しておらず、ただの別の人にしか見えないのは、作品として結構きつい。特に戦闘中はほぼレッドと同一人物と化しており、演じ分けをさせるならさせるで、脚本と演出でもう少し、役者の演技をフォローしてほしい所です。