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「行かせてやれって! 自分を助けに行ったんだ」

〔『仮面ライダーオーズ』感想まとめ2〕
バース登場!
タージャードルーー
シャ、シャ、シャウタ! シャ、シャ、シャウタ!
メズールとガメルがリタイアし、伊達明大旋風が襲来し、後藤さんは修行の旅に出、バッタヤミーが正義の名の下に暴れ回り、そして映司の抱える欠落がいよいよ浮き上がってくる激動の第2クール、第13話〜第26話、HTML版まとめ。
振り返るだに凄い詰め具合で、良くも悪くも『オーズ』は“重い”作品だなぁと改めて。
さて、毎度ながらもののついでに『サンダーボルトファンタジー』最終話の感想を。
一番驚いたのは、道中男を見せる所は確かにありましたが、槍馬鹿が意外や真っ当に報われた事。なんかもっと、酷い目に遭うと思っていました(笑) まあ、渡り鳥のW主人公を除いて、きちっとキャラクターを精算した物語としての誠実さ、とはいえますが。
話の方は、道中の駄目人間パーティによる混線の面白さが、最終的な着地の面白さに繋がらなかったかな、という印象。W主人公が二人ともトンデモというのは大方の想像通りだろうとして、結局その、二人ともトンデモだったので事件は収束しました、というオチにするなら道中の混線抜きでストレートな英雄譚にした方が面白かったような気がしますし、道中を混線させるならオチにもう一ひねり欲しかったかな、と。
この辺り、武侠物の文法、というのもあるでしょうから、それをわかってない上での感想ですが。
続編の制作が発表されましたが、楽しめた事は楽しめたので、TVでやってくれるなら見ようかなーぐらいな。