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激気!

◆輝剣さん
 >こういう描写の積み重ねが展開に説得力を与えますからね、安心して視聴できます。
台詞のやり取りにしても、映像面にしても、きちっと抑えるポイントを抑えてくれて、段取りが丁寧なのはホント良いですね。
 >“化けの皮”の元が氷漬けになった人達だとしたら、ルパン側の3人の傷をえぐるような展開がありそうでわくわくしてきます(笑)
ああ! その繋がりは思いつきませんでしたが、商売道具の為に凍結させているとしたら、もの凄くえぐくてそれはワクワクしますね(笑)
 >リーダーとしてまがりなりにも認めていたわけですな、同期の部下という立場を認めるのはエリートとして色々あったでしょうに。
今回この辺り、第4話を踏まえて圭一郎とつかさの関係が掘り下げられたのも良かったですね。
 >魁利も普段は警察をからかうような態度ですが、その割には警察が市民を守る行動をとると感じ入りますし。
魁利のこの辺りの心境が、どう繋がっていくのは楽しみなところです。
 >それでも茶は飲んでいったので多少親しみは出てきた気も
口をつけた直後に「あつっ」というのが結局、飲めるのか飲めないのか悩ましい所です……(笑)
 >多分、あの世界のまともな学術団体からは掛け値なしにそう思われてますよね
サージェス財団の甘い言葉(金銭的援助の申し出)に要注意!!
 >東映的にはアマゾンを思い出すところなんでしょうが、パンダ+格闘でらんま1/2を思い出してしまいました。
おお成る程(笑) 凄く今腑に落ちてしまいました。実際のところは『カンフー・パンダ』を意識したのかな?と思って確認したら、むしろこちらの方が先なんですね。
 >ジャンの鈴木氏が泥だらけでもなく凛々しい表情なだけで格好いい気がします。なお、本編……
あのファーストカットのジャン格好いいですよねー。ああいう表情もできる、と見せた上で本編で口半開きで演技させるのも、狙いとしては面白いな、と。
 >真墨はそれだけ強化されても菜月相手にはヘタレるような気がします(笑)
イエローはブラックのプレシャスなので仕方ないですね!(笑)
 >それも、ゲキレンジャー上げではなく、理央様下げの方向で(顔を覆う)
へ、へたれの遺伝子?!
 >単純に強化変身したら戦隊側と区別しにくくなるので、人に非ざる工程を経て変身するというのはいいですよね。
これ凄くビジュアル的に良くて、見せてほしい所をきちっと見せてくれるのが感触の良い第1話でした。
◆さやまきさん
 >正直ゲキレンはかずえお姉さん目当てで見てたようなもの(笑)で
私もニャンチュウとの絡みのイメージがどうしても強かったので、最初にびしっと女拳士としての姿を見せてくれたのは、インパクトもあって良かったです。
 >いつか変身してくれないのかなぁとずっと期待してましたww
3年前にも往年の、じゃなかった、永遠のアイドルが変身しましたしね……(笑)
 >ゲキレンスーツは初めてのベルトなしのシームレススタイルが拳法らしく
正直、最初見たときはギョッとしたのですが、現代風道着としてのボディスーツ感にスクラッチという後援企業を合わせてきたのは考えた設定になってますよね。
 >ネコマスターの縫いぐるみ感が[これでアリなんだ…苦笑]と思ったんですが
一応、目が開くところに造形班の心意気を見ました(笑)
◆五月サツキさん
 >理央様真墨完全体説に笑い転げました(笑)。確かにこう、闇の力全開な感じですよね。もうそうとしか思えないです。
とても良い感じに、“理想のオレ”像だなーと(笑)
 >男女の顔出し幹部、というのは珍しく感じます。そもそも最近は顔出し幹部自体減ってますし。私が見た範囲だとダイナマンくらいです。
今作この辺りは、80年代ぽさがありますよね。戦隊と対等に張り合えるキャラクター性を、という狙いなのでしょうが。
 >流派が別である、というところで因縁が既に出来上がっているというのは面白いですね。強さを求めるのは同じでも、手段が違うというか。
立ち上がりの設計時点で、ここまで組んであるのはわかりやすくて良かったですね。その「手段」の部分が曖昧だとぼやけますが、そこはきっちり抑えてくれましたし。
 >呟いているのは「Take a pop」かと。調べてみたら、「攻撃する」等の意味があるようですが……。……自分に酔ってる?
ありがとうございます。自信家、というよりはちょっと踏み越えてナルシズム入っている感じありますね(笑)
 >オチは敵が巨大化しピンチに、のところで終わらせた方がよかったかもしれませんね。2話のアバンでシャーフーが介入と。
せっかくヒーロー誕生の流れが盛り上がっただけに、いきなりのジョーカー介入でがくっと来てしまいました(^^; 第1話でピンチのままつづく、というのは嫌がられたんですかねぇ……。
◆やずみさん
 >当時は同期作『電王』に話題をかっさらわれた上
あー……『電王』は低めの年齢層に対してもキャッチーな要素があったので、その同期は強力ですね……(^^;
 >『デカレンジャー』『マジレンジャー』のキャスティングポリシーがそのまま持ち込まれた感じで、実に塚田Pらしい部分です。
伊藤かずえさんは知名度の世代範囲が広くて、うまいキャスティングしたなーと。
 >特に声色を使い分けて多面性を表現したメレ役の平田さんが印象に残りました、その後の声優業進出もうなずけます。
風のシズカとの差別化もあったのかもですが、外見からは予想外にドスの利いた声がインパクト強かったです。視線の強さも良い感じですね。
 >……そして主人公のジャン、ぶっちゃけた言い方をすれば最初にして最大級の壁ですね(特に高年齢層にとっては)。
ジャンはホント、うわ駄目だ、と思った人にはもう、駄目なタイプのキャラクターですよねー(^^; チーフとは別方向に冒険したなぁと。
 >善悪の価値観で視聴者とも共有できる部分をちゃんと持っている。ここを外したら誰からも受け入れられない代物になってしまう、
 >という部分を制作側が理解し、バランスをとろうとしている気がします。
ここ外されるか、曖昧なまま変身してしまうと困ったところだったので、第1話はここにきちっと重視して焦点合わせてくれたのがとても良かったです。
 >ただ、このキャラは不快感を生まずに描写するのは難しそうですが、果たしてどうなることやら。
どうしてもマイナスから入ってプラスに転ずる、というキャラクター性なので、扱いが難しそうですよね(^^; ここからどう料理していくのか、楽しみにしたいと思います。
 >『ボウケンジャー』の「30戦隊大全集」全カットは本当に痛かった……過去作の映像を使いまくったのがマズかったのか。
その辺りの事情はあったのかもですねー……私も見たかったです(^^;
◆ゆーりさん
 >ゲキブルーのファンタスティックテクニックが人気で弾幕が張られていましたね(笑)
あれはもう、ツッコミ待ちの領域ですよね!(笑) 残念王位への挑戦者として、今後のファンタスティックぶりに期待が広がります。
◆スピリットヒューマンさん
 >東映で元祖野生児といえばアマゾンですよね(笑)。
塚田プロデューサーは確か、割とそういうオマージュが好きな人だったと記憶しているので、あの格好は狙ったのでしょうねー(笑)
 >今作は分かりやすく正義と悪をあらかじめ明示してきたのは良かったです。
そこまで繰り返さなくても……というところから、きちっとクライマックスに集約されたのは良かったですね。このハッキリした方向性は方向性で、楽しみです。
 >マスターシャーフーは永井一郎さんをキャスティングした時点で勝ちだと思います。
あの着ぐるみの言動にしっかり説得力が出て、さすが名優の力ですねー。
 >名乗りのセリフがいくら戦隊でも自分で言ってて恥ずかしくならないのかというレベルなのですが(笑)。
理央様があんな感じですし、ビーストアーツもあれぐらい光の力を高めないと激気が出てこないんですよきっと!
◆タイキさん
 >いきなり笑ってしまいましたw確かに髪形といい役者のビジュアルといい、前作の真墨をかなり意識した感じがありますね理央様は。
短髪キャラだったらまた印象違ったのでしょうが、あの半端長髪がこう……闇を彷彿とさせます(笑)
 >今作ってゲキレンジャーが臨獣殿の奴ら倒してもそれでスクラッチの利益になるのかな?とか思ってしまいました。
ゲキチェンジャーの開発などを見るに、ゆくゆくは激気の軍事転用をもくろんでいるのでは……(笑) は黒すぎるので保留したのですが、ビーストアーツの科学的分析により、多角的にお金になる要素が転がっているのかなぁみたいな感じで理解しました(介護支援分野など色々と手を広げてそうなイメージ)。
 >当時私こいつのせいで第一話で視聴を切ってしまいました(苦笑)
私も正直得意なタイプではなく不安があったのですが、下手に大人キャラだとどうしてもチーフと比べてしまいそうなので、様々な意味で比べようのないキャラ、というのは狙いとして良かったのかなーと(笑)
 >実際隣の女子は空気なので仕方な…げふんげふん。でも今作一番の花はメレ様なので花不足は心配ありません(笑)
メレ様はなかなか良い感じで、今後も楽しみです。
 >これって実は「ダイレンジャー」第一話と同じミス(?)なんですよね。巨大戦に突入しようとしたら尺不足で次回へ引っ張る、って感じが。
『ダイレン』の場合は1−2話の構造自体があまり例を見ない開き直りぶりで少々特殊感ありますが、今作はマスターの存在感を出しておこうとして、悪い意味で3人が置いてけぼりになってしまった感じでしたね(^^;
 >肝心の子供受けはダメダメで玩具売上、視聴率共に前作「ボウケン」からガクッと下がってしまいました。
立ち上がりの構造のわかりやすさなどはかなり意識した印象でしたが、子供向け市場はホント難しいですね……。
 >戦隊レッドの人気度はやはり作品自体の人気度の高さにも比例する気がして(勿論全部が全部そうでもないですが)、
 >またシリーズものの宿命として前作レッドとの比較も避けられないんですよね。
戦隊って、別作品だけど毎年やっている同シリーズ、というやや特殊な構造ですが、それが生む面白さと難しさ、というのが両方ありますよね。前作の主人公の人気が高いと、それだけ次の一手は難しくなるでしょうし。
 >「ゴーオンジャー」の走輔の直球なキャラもチーフ(冒険バカ)→ジャン(野生児)という二連続の変化球を踏まえたからこそ出来たキャラですし、
おまけに次が殿だと考えると、走輔、あそこまで一直線なヒーローキャラはけっこう希少ですよね……。
 >シリーズとして常々そういう「前作との差別化」をまず主人公のレッドからして行わないといけないというのが一番作り手として苦労している部分かもしれませんね。
パターンに陥って「飽き」させてはいけない一方で、ある程度の決まったフォーマットを踏まえて物語を引っ張っていくキャラクターでなければいけない、というのは難しいですよね。その試行錯誤の中でレッドというくくりは一緒でも色々なタイプが生まれてくるのが、戦隊の面白さの一つではありますが。