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またまた、探偵考

(↑とかいう感じにタイトルをつける人はだいたい『三匹が斬る!』のファンだと思われる)
探偵といえばそういえば、超光戦士シャンゼリオン(特撮番組)が好きだったのを思い出しました。主人公の涼村暁は、貧乏私立探偵。本人の言を借りれば江戸時代(だったか)から続く名門らしいのですが、現在の主な仕事は迷子の犬探し。
異色のC調ヒーロー物であったこの作品ですが、よくよく考えたら王女失踪の捜査を依頼されたり、コンニャク残して失踪した恋人の調査を依頼されたり、話の都合が大きいとはいえ探偵らしい仕事もそこそこしてました。
一応、怪盗と対決したりもしてましたし。その癖、主なライバルは都知事だったりピアニストだったりなんですが(笑)
捜査方法は推理よりもフィーリングとアクション主体。「情報は足で稼げ」派と言っていいのか悪いのか。多分に、悪運に頼り気味でありましたが。
秘書も居るし事務所は新宿だし、正統派といえば正統派だったのかなぁ(笑)
……そういえば、現代もので探偵を出す時に「探偵といえば派手な職業と思われるかもしれないが、仕事ときたら浮気の調査か迷子のペット探し」という感じのフォーマットってどこから始まったんでしょうね? 誰が作ったんだろう、というか。
今まであまり気にせず受け入れてましたが、これはこれで偏っている気がしてきましたよ(笑)
……て、何の話をしているのか段々わからなくなってきましたが、とかく現代に探偵が生きるのは難しい、て話だったかな?(多分違う)
あれですか、時代はやっぱり、少年探偵ですか!
神宮寺三郎みたいに、ある意味では「警察の外部協力者」としての探偵、というのはうまいやり方だとは思うのですけどね。神宮寺の最大のポイントは、“警察の鑑識に顔を出せてしまう”事だよなぁとか。