最近出た2巻の売れ行きも割と好調な『ミスター味っ子2』(寺沢大介)。
実は一つ、物凄く気になっている事があって、ちょっと読んでみました。
そう、丸井のおっちゃんは、味吉母をゲットできたのか?!
…………
ゲットできてませんでした!↑一応隠します(笑) 興味のある方は、反転するか、或いは本編をお読み下さい。
で、マンガの方なんですが、私、基本的に二世物(続編物)って好きじゃないんですが……いやこれがなかなか、予想外に面白かったです。そもそも寺沢大介のマンガ読むのが多分『WARASHI』以来という体たらくなのですが、思ったより面白くてビックリ。
とにかく35歳になった味吉陽一が、かなり最初から弾けてます。
いかにも二代目な息子がちゃんと出てくるのですが、1巻の主役は完全に父ですし(笑)
懐かしのキャラクターを適度に出しつつ、イブニングらしく親子の話も織り込み、それなりにテンポ良く料理対決。2巻でちょっと落ち着いてしまったので今後どう展開するか次第ではありますが、うーん、侮りがたし寺沢大介。一時期ボンボンとかに書いていたんで、ちょっと心配していたのですが。