乙一の『JOJO』小説が、ぴくりともしません(^^;
この本に関しては、完全包装がちょっと仇になっている気がするなぁ。
確かに、巨大なナップザック背負いっぱなしの人とか体臭のアレな人とかに延々立ち読みとかされると鬱陶しいのは事実なのですが、ハードカバーでちらとも見られずに第4部と来ると、購入する人がかなり限定されます。
大きな本屋なら、そもそも対象になる可能性のある客数も多いですし、1冊2冊ぐらいは読むように開ける余裕もあるでしょうから、この辺カバーできるのでしょうけど、当店ではちょっと苦しい。たぶん、中でなんかペーパークラフトみたいになっている所があるらしく、その為だとは思うのですが、それにしても全く売れないというのは困ったなぁ(^^;
明日発売のジャンプスクエアに飛呂彦の露伴読み切りが掲載されるようですが、中でわざとらしく宣伝していないかな、飛呂彦(笑) というか中の記事に、乙一×荒木飛呂彦の対談とか載せていたりはしていませんかね、集英社様。大きなポスターも来たし量も割と入ってきたのに、存在黙殺なみというか一度たりとも聞かれもしないのは、ちょっと切ないです。
文庫版が結構売れているし、『スティール・ボール・ラン』も新刊出ると売れるし、『ジョジョ』及び飛呂彦ファンは確実に居る筈なのだけどなぁ……。