そういえば今更ですが、発売から4ヶ月以上経過しているので、『戦場のヴァルキュリア3』の感想にはぼちぼちネタ割れが入りますので、ご了承下さい。あまり露骨なのは避ける気ですが。
さて、看護士ルックのいかにも支援兵なキャラを「今日から君は狙撃兵だ!」と鍛えあげ、間違いなく敵兵から“白衣の悪魔”とか恐れられているに違いない、とか遊んでいたら、サブストーリーで結構な重い背景が判明してしまい、狙撃兵まずくないか、という気がしてきました。しかし、ざくざく敵兵を撃ち殺していたら初期メンバーを差し置いて全体で5人目の上級職クラスアップを果たしてしまったので、もう引き返せません。
「何故スナイパーライフルが好きかですって? 返り血で白衣が汚れないからよ」(妄想です)
ちなみに現在の所の上級職到達順は、クルト→リエラ→セルジュ(リエラと逆だったかも)→イムカ→クラリッサ。さすがにフェリクスよりもアニカよりもクラリッサが早く昇格するとは思いませんでした(^^; それもこれも、私が、やたらに狙撃兵を重用しているからなのですが。多分、今のままだと最上級職は、セルジュ(エース狙撃兵)が一番早くなる気がします。
しかし、セガの公式サイトのシステム紹介動画で、セルジュが狙撃兵やっているのは、ある種、公式ネタばれでどうかと思う。
不治の病で戦場に死に場所を求めながら敵兵を狙撃しまくるという、凄まじいまでの死に神っぷりですが、「いずれ、向こうで会おう」という台詞が好きです。
今作、キャラクターエピソード(どうしてネームレスに送られたのか、など)をどうストーリーに絡めるのかと思ったら、メイン中のメインキャラ以外は、全て「断章」(つまるところ外伝)という形で、時系列から外れた別枠にしたのは、英断。お陰でメインストーリーの方の幕間がすっきりしたものになりました。キャラエピソードが嫌いなわけではないですが、あまりにキャラ重視になって、会話劇が延々と続いてゲームそのもののテンポが悪くなるのは、歓迎しないので。
ただ、今後のメインストーリーの問題でもあるのか、主要キャラは本筋で出番があるから遠慮してもらったのか知りませんが、断章の会話劇で、至るところにフェリクスが出張りまくりなのが、少し、暑苦しい(笑)