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『FE覚醒』プレイ録・第3話「強殖装甲」

北国との同盟を終えた王子様が帰国すると、何かと嫌がらせを仕掛けてくる西の隣国ペレジアの謀略により、自警団の一員にして貴族の娘が拉致された上で不法入国の疑いをかけられて賠償金を要求される、という事案が発生。女王陛下自ら交渉に赴くも……色々あって、「よろしい、ならば戦争だ」となりました。
西の隣国が何かと嫌がらせを仕掛けてくるのは、どうやら先代の王様がひゃっはーな人で宗教戦争をふっかけた歴史があるらしく、主人公サイドの国家がそう遠くもない過去に明確な形で戦争ふっかけた側だった、という、なかなか珍しい展開。更に、どう見ても例のアレが出てくるなど、物語の骨格が段々と見え始めてきました。
伏兵を切り抜け王城へ戻るも、暗殺部隊が城を強襲し、パピヨン仮面の正体(第一段階)があっさりと判明。まあ露骨な伏線を敷いていましたが、見るからにあれなので、正体(第二段階)は、99%そういう事なのかなぁ。というか、公式サイトのシステム紹介でネタ割れしている気がする……と思わせておいて、ミスディレクションという可能性もなくはないけど。
今作、メインストーリーの合間にマップ上を移動して、湧き出た屍兵と戦ったり、サイドストーリーである「外伝」マップに入ったり、買い物をしたりする事が出来ます。で、どういうわけかごく初期から、マスタープルフ(クラスチェンジアイテム)を販売している謎の行商人がマップ上に存在。
これはシスターにさっさと攻撃手段を持たせろという事に違いない、とかすり傷でもライブの杖を振りまくってLV10に到達したのですが……行商人消えたーーー。これは何だ、ちょっと慣れているプレイヤーへの精神的トラップだったのか。先に買っておけば良かった……ううう。
ところでシスターは素直に美人さん希望なのですが、今作ここまでのところ小娘ばかりで、いかんともしがたい。
この辺りで、外伝2において初の戦死。
自警団の記念すべき初の戦死者は、村人Dさんでした。合掌。
……いや、リセットしましたけど。
少し育ててみようかと、色気を出したのが良くなかった。
8章手前の時点で、主力メンバーはLV12〜15程度。それ以外はほぼまま、といつものように偏向しています。偏向しすぎて、昇格アイテムが手に入らないと、そろそろ危険。
当然、それ込みでバランス作られているので、ダブルによるステータスUP効果が割と馬鹿にならないのですが、フレドリクさん(最初から上級職のお付き騎士)は人間ドーピングアイテムだと思って使えばいいのか、とこの辺りで気付きました。
まあ意外と出撃ユニット数が少ないので、盗賊とPナイト2号の加入で、最近はマップに出番が無くなりつつありますが。
とか言っていたら、8章で、昇格アイテムを入手。これでようやくシスターが人を殴れるようになります。
クラスチェンジによる上級職業はユニットによって複数から選べるのですが、シスターの場合、杖+魔道書の「賢者」か、杖+斧の「バトルシスター」。……どうして、斧。
いろいろ疑問はあるものの、魔法要員多めなのに対して斧使うユニットが居なかったので、王子妹、めでたくバトルシスターに昇格。……て、クリノリンが外部に展開して本当にフルアーマー化した!
かくて、どう考えても兄の影響で、群がる敵兵に向けて巨大な斧を叩きつける黄色いドレスの修羅が戦場に降臨。きっと先代王様もムキムキマッスルだったのでしょう。
王国の将来に色々な不安を抱きつつ9章に進んだら、今度は「戦う修道僧」を名乗る、バトルモンクなる職業の人が参戦。イーリス聖王国は先の戦争の反省から最低限の兵力しか持たず、その関係で王子自ら自警団を名乗って遊撃活動しているみたいなのですが、“我が国の兵力は僅かです”は建前で、実態は宗教的武装集団という凄いタチの悪い国なのでは。
今のところ、割と気に入っているキャラは、ソシアルナイトのソールと、眼鏡魔道士のミリエル。盗賊好きーとしては、ガイアはまあ、許容範囲、かなぁ。子供盗賊や三下属性よりは、全然いい。ミリエルは割と素早さが上がって魔法で2回攻撃してくれるので、現在、動き鈍めの軍師様より、使える戦力に。やたら強いのは、速くて飛べるペガサス娘1号なんですが。