地デジ力を導入してから、何故かTOKYO MXが映るようになったのですが、『ジャンボーグA』がやっていたので見たらこれが実に酷かった(笑)
酷すぎてお手本になるレベル。
やっていたのは、#22「パット全滅作戦!! ――テロキング登場――」
あまりに酷かったので詳述しませんが、「降服しなければ正午に街を攻撃する」という敵宇宙人の予告に、戦闘機で現場に向かった後、なぜか戦闘機から離れた建物の陰で待機するPAT*1隊員達。何か強力な地上兵器でもあるのかと思ったら、怪獣の襲撃を受けて、慌てて、攻撃を必死に避けながら戦闘機へと駆け戻る。
何とか戦闘機には乗る事が出来たものの、当然、怪獣の攻撃を集中されてしまう。
「これじゃ離陸できない!」
君等は小学校から、やり直せ
その後、セスナ*2で援護に来た主役が怪獣を牽制している間に離陸には成功するのですが、あっという間に撃ち落とされて(まあ、お約束ですが)、「こうなったらみんなの力で、近づいて心臓を狙うんだ」と、結局、突貫。
いや久々に、地球に住む事を躊躇させる防衛隊です。
最終的には、ジャンボーグAが出てきたと思ったら主題歌とともに2分で虐殺。
この際、主人公がいつまでも戦闘能力の無いセスナで怪獣の周りをうろちょろしているのも謎。特に理由があるようにも見えず、「早く変身してしまえ」と、見ている方のストレスが募るばかり(笑) セスナが宙返りすると巨大ロボットに変身するという馬鹿ネタは好きですが。
この主人公も、前半のパートで、出現した巨大怪獣になぜかただの自動車で突っ込み、当然のように撃破されて気絶するという意味不明っぷり。
宇宙人の方も宇宙人の方で、サブタイトルに「パット全滅作戦!!」と銘打たれた割に、やっている事は単なる団地の破壊。
敵も味方も、ひたすらダメだ!
この辺りを見ると、等身大ヒーローとか巨大ロボットアニメの台頭はあるものの、最盛期を迎えていた巨大変身ヒーロー物の衰退について非常に納得がいきます。やりすぎて、あまりに脚本が雑。後にこの、爛熟・濫造・混沌、の中から狂気が伝播していくのではありますが。
ただ覚えていたら、この後のジャンボーグ9登場の回ぐらいは見たい。
今度は車ですよ。
ところでwikipedia見ていたら、第6話のサブタイトルが凄かったです。
「絶望! 売られたジャンセスナ」
よりにもよって「絶望!」と言う単語が最初に来るインパクトは秀逸。