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『秘密戦隊ゴレンジャー』感想:番外

劇場版『ジャッカー電撃隊vsゴレンジャー』
1978年の春休み東映まんがまつりにて上映。
映画、とはいっても25分弱でTVシリーズの1話とほぼ変わらない為に、鬼のように駆け足でストーリーはあってなきがごとし、のヒーロー共演お祭り映画です。
カレンの買い物の荷物持ちをさせられていたジャッカー電撃隊の面々は、突如現れたUFOを目撃する。スカイエースでUFOを追うジャッカーだったが、これは彼等をおびき寄せる為のクライムの囮だった。ジャッカーがUFOを追う間に、科学特捜隊の基地が次々と襲われ、大量のウランが強奪される。
現場に残された武器から、敵の素性が世界各地でヒーロー達と戦う悪の勢力だとわかるのですが、
サハラ砂漠を根城にするサハラ軍団のサブマシンガン
ってなんだ(笑)
ここで、サハラ砂漠ではゴレンジャー、南米ではアマゾン、など、世界各地でヒーロー達が今も戦っている、とのネタ。
そしてクライムは、手に入れたウランを使って水爆を製造し、世界7ヶ国の都市を爆撃するという計画をたてていた。
会議室での、石橋雅史安藤三男、潮建志、天本英世、金田治の豪華共演は、全員が変な被り物というのもあって、壮観。この映画、最大の見せ場。もう、ここだけでも見てほしい(笑)
モモレンジャー/ペギー松山のゲスト出演などもありつつ、スパイの情報からクライムのアジトに潜入するジャッカー。そして始まる最終決戦。四天王率いる四大軍団と戦うジャッカーの元に、ゴレンジャーが駆けつける!
ただ、ゴレンジャー5人に対し、ジャッカー4人の為、うまくタッグマッチできず、戦闘シーンのバランスは正直ちょっと悪い(^^; 雑魚を蹴散らし、クライム四天王との戦い。
しばらく鍔迫り合いの後、なんとここで、合体・四天王ロボ登場
いや凄い、安藤三男と潮建志と天本英世と金田治が合体して、声が飯塚昭三になるという、まさに東映スペシャル。
……このロボットが実にまた、格好悪いのですが。
投げやりな名前と見た目の格好悪さとは裏腹に、ゴレンジャーハリケーンもジャッカーコバックも通用しない四天王ロボ。
二大戦隊が危機に陥ったその時、謎の釣り客が闖入……アイアンクローが「死刑!」と鉄の爪を投げつけるとひらりとかわしたその男は…………そう、行動隊長・番場壮吉!
というわけでここからは、皆さんお待ちかね(?)の、ビッグワンのターンです。
出て来るやいなや場の主導権を握り、「ゴレンジャーとジャッカーの力を合わせるんだ!」と指揮。ゴレンジャーハリケーンを受け取り、ビッグボンバーとの合わせ技で、四天王ロボを撃破。絵面的には、力を合わせているというより、ビッグワンが好き勝手しているだけにしか見えませんが平常運転です、問題ありません。
四天王ロボは、映画だから、という感じで派手に爆発しているのですが、何が爆発したのかわからないぐらいカメラが遠くて、火薬仕掛けすぎてカメラ近寄れなかった疑惑。
四天王ロボは倒したものの、アイアンクローは円盤で脱出、「このままでは水爆を投下されてしまう」と心配するが、実は番場壮吉が登場時に、投げつけられた爪をすり替えていた! ビッグワンの操作により、円盤内部で爪が暴走、円盤は空中で大爆発し、今度こそクライムはその息の根を止められるのであった……うん、なんか、日本史上、宮内洋だけに許される暴挙だなぁ。
基本的に、凄く酷い映画(笑) お祭りにしても、酷すぎる(笑)
ちなみに当時の併映作品は、『世界名作童話 おやゆび姫』『惑星ロボ ダンガードA 宇宙大海戦』『キャンディ・キャンディ 春の呼び声』『一休さんとやんちゃ姫』。……カオスすぎる、東映まんがまつり。