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『超新星フラッシュマン』感想10

第15話「巨大ロボ破れたり」
エネルギー補充中のクラーゲン(巨大化担当生物)が、何かに脅えて逃げ出した!
それをみんなで追いかけるメスだが、なかなか捕まえられない。
なぜかその情報を「いちはやくキャッチ」していたフラッシュマンも追跡行に加わるが、やはりすばしっこいクラーゲンを捕まえる事ができない。
原始的な生物に近いクラーゲンが本能に忠実に脅えて逃げ出した……その原因は、地球に近づきつつある謎の円盤にあった。それを操るのは4人の凄腕エイリアンハンターと強力な獣戦士を引き連れた、暗黒のハンター、サー・カウラー!
というわけで今回は、メスの別プロジェクトを担当していた、遣り手部長登場編です。
全編通して円盤の合成が雑なのが気になりますが、それを補ってあまりある、サー・カウラーの格好良さ。演ずるは魅惑の低音ボイスで後に声優としても活動する中田譲治! とりあえず、サー・カウラーは、喋っているだけで格好いい。
サー・カウラーの連れてきた獣戦士ザ・ズコンダは、クラーゲンを飲み込むと、エネルギーを吸収して分身。強力な火球攻撃でフラッシュマンを苦しめる。4人のエイリアンハンター達も、それぞれがフラッシュマンと張り合える使い手(サー・カウラーの武器が鞭なのですが、ハンターにブーメラン使いと弓使いが居るのは、『ゴレンジャー』オマージュか)。特にそれらを率いるサー・カウラーは、ずば抜けた強さでフラッシュマン達を一蹴。
へたれ係長軍団との圧倒的な力量差を見せる、エリート部長。
苦闘の末、ローリングバルカンでザ・ズコンダを倒したと思われたが、ズコンダは吸収したクラーゲンの力を用い、分身した上で巨大化。更に本体は生き残る(この辺り、いまいちよくわからない)。2体の強力な獣戦士の攻撃を受け、フラッシュキングは大ピンチに。救援に来たスターコンドルも損傷し、キングミサイルもキングビームも通用しない。なんとかスーパーコスモフラッシュで1体を葬るが、もう1体がコスモサーベルの一撃で大爆発。獣戦士を倒せはしたものの、フラッシュキングも腕と足がもげて地に倒れ、フラッシュマン達も生死不明になってしまう……。
15話で巨大ロボが1回負けるというのもけっこう早いよーな。メスはとにかく幹部達がへたれすぎるので、早めの幹部テコ入れには安心しましたが(笑)
巨大化後も普通に強かった獣戦士ですが、最後は相討ちというよりも、自爆攻撃でフラッシュキングが大爆発、みたいな展開になってしまったのはちょっと残念。そこまでの戦いの流れからは、フラッシュキング大惨敗で自然だったと思いますし、それで良かったような。……まあ、あんまりヒーロー側が負けすぎるのは、スポンサーに嫌がられるのかもしれませんが。しかし、今回のフラッシュマンは全くいい所がなく、最後も腕と足がもげた巨大ロボ、というかなり刺激的な映像で終わるので、五十歩百歩だったような気も。無惨ぶりは、どうなるフラッシュマン、と来週にドキドキするというよりは、ちょっと引くレベル(笑) これ子供、1週間耐えられるのか。
……まあ、次回予告で、とりあえずフラッシュマン、普通に生きているのですが。
エリート部長には、今後の活躍を期待したい。


第16話「人間ミニミニ作戦」
なぜ前回あれだけ盛り上げて、今回のサブタイトルがこれなのか、とプロデューサーとよく話し合いたい(笑)
フラッシュマンを退けた遣り手部長は、人間狩り作戦を提案。人間の首に引っかけるとカプセル状に変化して中に人間を閉じこめ、更に小型化するというリングを使い、次々と人間達を狩っていく。
一方、破壊されたフラッシュキングの元に辿り着いたマグ。
「みんな死んぢまったのかよー」と絶望しそうになるが、何のためもなく、あっさりと姿を見せるジン。
本当にタフだ、フラッシュマン
スターコンドルもちゃんと破壊しておけ、とか、フラッシュキングもスクラップにしておけ、とか、メスに言いたい事も色々ありますが、詰めの甘さは悪の組織のお約束なので仕方ないけれど、たまには容赦なく詰めてくる悪の組織も見てみたい気はする。
マグからメスが人間狩りを行っている事を聞いたフラッシュマンは、フラッシュキングの修理をマグへ託し、痛む体を引きずって戦いへと赴く……というか、基本的に痛覚制御ぐらいは出来そうな、フラッシュマン
しかし飛行場でハンター達に襲われている幼女を助けようとした所、サラと幼女がカプセルに捕まってしまう!
何故か幼女をヘリコプターで追いかけていたり、幼女とサラの入ったカプセルを握ってニヤニヤしているサー・カウラーが、ちょっと、というかかなり、変態チック。
この成果に喜びのあまり、フラッシュマン全員、カプセルに入れてしまおうYO! と余計な命令を出すラー・デウス
指示を受けたサー・カウラーは、サラの入ったカプセルを人質にフラッシュマンを呼び出すが、目くらましをくらい、逆にカプセルを奪われてしまう。伊豆シャボテン公園を逃げまどうフラッシュマン達だったが、吊り橋で前をワンダ、後ろをカウラーと挟まれる。
何を思ったか、カプセルを受け取って吊り橋のロープ部分を伝って逃げようとするブン。
隠れているわけでもなんでもないので、案の定、カウラーさんの攻撃を受ける。
海へ落下するカプセル
魚に飲まれるカプセル
一か八か、自分たちも海へ飛び込んで逃げ出したフラッシュマン達だが、這い上がった浜辺にはカウラーの姿。ハンター達の攻撃に苦戦するが、ザ・ズコンダが首にかけているリングを破壊すると、エネルギーの制御が出来なくなり、カプセルが元に戻り、中の人々の救出に成功する。海で魚に飲み込まれていた筈のサラと幼女入りのカプセルも、なぜか地上に復活。
この、困る→破壊する→解決する、は良くないパターンなのですが、やっぱりもう一ひねりほしい。
サー・カウラーから新しいリングを渡されたズコンダの輪投げ攻撃、それを凌ぐフラッシュマン。倒して巨大化されるとフラッシュキングが無い為に勝ち目がない……と困ったフラッシュマンだったが、相手のリング攻撃を逆に利用する事を思い付く。イエローのブリザードにより滑って転んで、自らにリングをかけてしまったズコンダは哀れ小型化してカプセルの中に。
すかさず海の中に投げ込むイエロー
えげつない
ここまでで最強クラスの獣戦士が、小型カプセルごと、魚の胃の中に収まるという酷い最期に。なんかもう、浮かばれない……。
……そしてあれ? クラーゲン飲み込んだまま??(笑)
どうなる、メス。どうする、メス。
しかし明らかに今回は、無茶な命令を出した社長が悪い。
普通に戦っていれば部長の完全勝利だったのに。