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『天元突破グレンラガン』感想6

女将役が勝生さんの時点で、とても怪しい。
冒頭から妙に長い前回のあらすじ、Bパートに1〜4話までの回想、と全体に漂う露骨な省エネ感。や、適度な省エネは構わないと思うのですが、もう少し誤魔化し方は無かったのか(笑)
回想シーンが二人の語り合いな都合もあり、温泉イベントなのに、シモンとカミナがいちゃいちゃしているだけだしなぁ(おぃ)
今作ここまでの良くない所ですが、どういうわけか、気合いが足りなくなってくると、女性キャラの描き方が、すっごく雑になります。エピソード全体が、カミナだけ動かしていれば何とかなるよね、という形になってしまって、そのしわ寄せが女性キャラに特に集中してしまう。
今回で言えば、4話に続いて登場の3姉妹は、長女が胸をアピールし、カミナにきゃいきゃい言って3人揃ってべたべたするだけ。ヨーコは男達の不衛生に憤り温泉宿の歓待に鼻の下を伸ばすカミナにちょっとムッとしてみて、と非常に記号的な扱い。後半は単に女カミナ化しているだけですし。
……スタッフが、女性キャラ同士の絡みを描けない……というわけではないですよね?(^^; (※4話で少しあったが、これまた非常につまらない会話だった)
女性キャラの描き方があんまり適当だとちょっと冷めるので、今後の挽回を期待したい。
怒りのヨーコさんが鉄の檻に手をかけた所では、破嵐万丈ばりに鉄格子をぶち破ってしまうのではないかと、一瞬、ドキドキしましたが。
前回から参加のロシウは頭脳派のキャラとして位置づけしつつ、“気合い”でグレンを動かせてしまうのは、この作品らしい適当さ、と言えばいいのか(笑)
カミナの股間にブタモグラは、股間にブリキの金魚」を見た後だと、普通の範疇(待て)