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半蔵忍法帖:第6話「影、東進す」

不定期『太閤立志伝5』プレイ録。
近畿圏の忍者勢力の統一により、戦力の大きく増した服部半蔵軍団。ここから、中国地方に二つある忍者の里を制圧して更なる勢力の拡大を目指すか、或いは東に戦力を向けて殿の領地拡大に協力するか、という方針の選択を迫られる事に。
今作では、忍者は大名家の城と、同じ忍者衆の里に攻め込む事が可能で、大名家の城を落とした場合は、その城は支持大名家のものとなります。支持大名家とはいわば同盟関係にあり、援軍のやり取りを出来るのがミソで、これにより、大名家に比べれば劣る軍事力を忍者は補強する事が出来ます。
ここで問題になるのが、西の外聞忍者衆は毛利家支持なので、里に攻め込むと十中八九毛利から怖い援軍が来るが、こちらは勢力圏外なので殿に援軍を頼めない事。一方、東に進めば殿と連携しながら勢力を拡大していく事が出来ます……多分。
というわけで脳内会議の結果、伊賀忍軍は東を目指す事に……支持大名家を持っていない(つまり援軍が来ない)透波の里が軍資金を貯め込んでいるのに目がくらんだ……のではない、きっと。
そんなわけでまずは手始めに透波の里を攻略し、軍資金をゲット。これでしばらく、行商の旅に出ずに徴兵に励めます。増やした戦力でこれまた支持大名を持たない戸隠の里に攻め込み、北越と関東への足場を確保。
この時点で東国は、東海・甲信:徳川&伊賀忍軍・北陸〜上越新発田軒猿忍軍・関東:北条&風魔忍軍、という見事な三つどもえ。
新発田家は、上杉謙信が死んで後を継いだ関係で、実質的に上杉家です。
今作、基本的にコンピュータは、本拠地に兵力を集中し、それ以外の城が攻められた場合は本拠地から援軍を送る、という戦略を採ります(領土がある程度拡大すると、各地に城主を任命して分担統治する)。
そしてここで厄介なのが、軒猿の里と春日山城新発田家本拠)、風魔の里と小田原城(北条家本拠)がそれぞれ非常に近く、互いの本拠に援軍を送り込みやすい関係になっている事。
更に、敵の戦力は城下に潜入してこないと確認できない上に2ヶ月程度で情報がリセットされてしまうので、非常に、敵全体の総兵数がわかりにくい仕様となっています。その上で、協力関係にある徳川家の戦力は確認できるのですが、忍者プレイで初めて武士プレイを体験していない為、数字を見ても、徳川家の国力がプレイヤーにピンと来ません(^^;
果たしてこのまま、半蔵の欲望の赴くままに新発田ないし北条とやりあって、徳川家は保つのでしょうか(おぃ)
なお、忍者は大名家の城を攻撃できるけど、大名家は忍者の里を攻撃できないステルス仕様なので、殿が大乱戦に巻き込まれても半蔵には実害が無いという。
……いや、実際には逆パターンで、風魔忍軍ないし軒猿忍軍が大名家と協働して攻めてくるという可能性が一番厄介なのですが、今作あまり忍者の里は拡大路線に熱心ではないので、刺激しすぎなければ、概ね大丈夫。
なので忍者の場合、支持する大名家さえ間違えなければ、忍者統一はあまり難しくないのかとは思われます。どちらかというと、支持した大名家に天下統一させる為に動き回るのが、忍者プレイの醍醐味なのかな、と。半蔵の場合、最初から徳川家と太いパイプがあるというか、実質的に徳川家による伊賀の里乗っ取りなわけですが、他の武将で改めて忍者プレイする場合は、元締めまで成り上がる→独立(?)→支持大名家を選んで暗躍、という辺りで色々出来るのでしょうし。
そんなこんなで色々と検討の結果、関東一円を支配下に収め小田原城がでーんとそびえ立つ北条家よりは、戦国のキルマシーン上杉謙信を既に欠き大名本人の能力も低い新発田家の方が与しやすかろうと、春日山城の徳川家への献上と、軒猿の里の制圧を当面の目標に定め、せっせと徴兵(とその費用を集める為の行商)開始。
この辺りで、販路の護衛代を、部下に交渉させる事で値上げ可能な命令がある事にようやく気付き、数学と難癖の得意な部下をあちこちにお使いに……ますます、反社会的団体です。
また、部下に里を任せる事でその里に援軍要請を出し、忍者独力で2軍団分の兵力を出せる事がわかったので、透波の里と戸隠の里に兵力を集めて訓練を重ね、合計8万の兵力で、常時2軍団(約2万5千程度)を戦争に使える体制に。この辺り、普段の『信長の野望』のノリで大量に武将を集めても、あまり戦争で使い道が無い、というのは少々勿体なく感じるのですが、そういうゲームという事なのでしょう。大名プレイの場合、有能な部下に如何に要所を委任しながら領土を拡大していくか、が肝みたいですし。
……『信長の野望』シリーズでは大概、一切委任せず、最後まで全ての領土に自分で命令出すプレイヤーなので、ちょっと合わない(笑)
さて、軍備を整えた上で、新発田家との激突……の前に、最後の一手。基本的にコンピューターは、出す時は出せる限り最高の部隊(出来る限り最大の兵数で、出来る限り有能な武将)を戦場に送り込んできます。その為、最初の一戦が最も兵力かつ戦力が高い敵と戦う事になるのですが……つまりこの時、相手の指揮官の能力が低ければ低いほど、緒戦で楽に敵兵力を削る事が出来ます。
というわけで……襲撃だ!
今作、敵対勢力の武将の家をしれっと訪れた際に、<襲撃>というコマンドで個人戦に勝利すると、負傷状態(能力半減)にする事が出来ます。勿論、個人戦に勝利しなければいけませんが、忍者は基本、個人武勇高め、そして行商がてら鎖鎌振り回して山賊狩りを嗜んでいた半蔵の武力は、現在、102。
というわけで、新発田家の最大戦力と云えるいずれも《統率》80超えの、宇佐美定満柿崎景家上杉景勝、を次々と血祭りにあげていく半蔵。
基本、負傷状態にするだけだと思っていたら、驚いた事に、宇佐美に至ってはとどめを刺してしまいました(^^; 歴史上の没年を過ぎていたからか?
そんなこんなで、敵の有力指揮官を行動不能にして準備万端、大名家の兵力を真っ正面から磨り潰しにかかる伊賀忍は緒戦に鮮やかな勝利を収めると、その勢いで進軍。途中で負傷状態から復帰した2人をもう一度襲撃しようと思ったら、さすがに「帰れ!」と言われました(笑)
襲撃技は一度限りの切り札、と。
伊賀忍軍が春日山城を陥落させて新発田家の戦力を激減させ、更に軒猿の里も制圧していた頃、殿の本隊は延々と小田原城の手前で北条と削り合いをしており、果たして殿は大丈夫だろうか……と彼我の戦力を確認したところ、いつの間にか徳川家が、北条の戦力を削り殺しつつあった事が判明。
かくして伊賀忍軍は急遽反転、軒猿の里の制圧で得た軍資金を大量投入して、小田原城破壊部隊を送り込む――。