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半蔵忍法帖if「暗黒の覇王」

不定期『太閤立志伝5』プレイ録。
1578年――暴走する伊賀忍軍が毛利家を滅ぼし、徳川家中国地方をほぼ制圧(三村家が城二つで生き残っている)。これで残る実質的な敵は、九州を統一している大友家のみとなりました。
さて今作、忍者プレイのエンディング条件は「仕えている大名家が天下統一」「全ての忍者の里を統一」「全ての忍術を修得」の3つがあります。一応、ストーリー要素の高い半蔵主人公なので、徳川家による天下統一までやるつもりなのですが、それはそれとして、このペースだとまだ当分かかりそう(^^;
というわけで一度、残り一つの状態にしておいた「忍者の里を統一」エンドを見てみたのですが……これがやたらに面白かった。
……全国の忍者の里を統一し、闇の世界を支配した服部半蔵。その率いる忍者軍団の影響力は日増しに強くなり、主筋である徳川家に対して待遇改善を訴える声が徐々に強まっていく。徳川家もまた、巨大化した服部忍者軍団の圧力を抑える事が出来ず、表と裏でありながら、その立場は逆転していく事に。
実際、豊臣も毛利もほぼ忍者軍団が滅ぼしたようなものなのでゲーム的にも嫌なリアリティ(笑)
かくして服部半蔵はいつしか、世界の裏側から、武家も商人も支配する、闇のフィクサーへ。
半蔵「家康く〜ん、浜松の方から年貢が高いってクレーム来てるんだけど」
家康「はっ! 直ちに適切に対応いたします!」(直立不動)
半蔵「茶屋さん、今度うちをリフォームしたいんで、資金出してくれる?」
茶屋「勿論、幾らでも出させていただきます!」(平身低頭)
といった具合で、かつての青雲の志や殿に誓った忠誠はどこへやら、すっかり態度のデカくなった半蔵は、魔王を超える覇王へとなっていくのであった。そんな半蔵にはとうとう朝廷から、征夷大将軍あるいは関白就任の声まで出るが、半蔵はこれを拒否。あくまで自らを裏の世界へ置き、かくして戦国の終焉から一時期、日本は表の江戸幕府、それを裏で操る服部忍者軍団、という奇妙な二重体制によって統治されるのであった――。
なおイラストもすっかり人間離れした半蔵は、99歳で大往生を遂げ、その死後、日本を影で支配した闇の軍団は後継争いから呆気なく分裂して解体したそうな。
…………恐らく、ステータスの《名声》と《悪名》が影響しているのかと思われるのですが、まさか裏から日本を支配するとは思いませんでした(笑) その上で何故か、忍者大将軍になりそうになるし。
しかしこれ、《悪名》が滅茶苦茶高いので、「大名家が天下統一」エンドだと、走狗煮られそうで心配になるなぁ……殿、信じてますよ、殿。
大友家滅ぼすまで面倒そうですが、殿の天下統一まで頑張りたいと思います。