あまり一作品をやり込む方ではなく、だいたい１周クリアすると満足するタチなのですが、久方ぶりにＲＰＧを２周。
全コープＭＡＸ・ペルソナ全書１００％・隠しボス撃破
までやったので、満足。
長い割に周回プレイ推奨の仕様なのですが、お陰で２周目はとんとん拍子で進みますし、全コープＭＡＸにしてイベントを網羅するとゲームの全体像がよりわかる作りなので、スタッフがそこまでプレイして欲しかったのだろうなぁ、というのは伝わってきました。でも１周で網羅しにくい（出来ない事は無い？のでしょうが））作りにしてあるのは、ジレンマというか何というか（＾＾；
意外なコープで、全体のキーになるエピソードがあったり、２周目までやって良かったです。
部分的な不満はありますし、特に某キャラに関しては、あの声優にあのキャラの物真似みたいな事をさせるのはごく一部だけが楽しい悪ふざけめいて凄く感心しないのですが、造型の緩さ（あまりに脇が甘すぎる）から見ても、少なくともある時点からキャストありきだった感じで、正直、あのキャラがもう少しきっちりと作られていたら、もっと誉める、ぐらいの穴（＾＾；
その違和感も含めて○○の影響という意図はあったのでしょうが、それで全部納得するのは、個人的には少々厳しかったです。
そこの穴があった上で、総合的に十分以上に楽しめた１本でしたが。
最初の感想でも触れましたが、シリーズとして『３』と『４』の先を見せてくれたエピローグ、そして最後に、あれがあれになる所が、凄く好き。着地点にとても満足できたゲーム。
にしても、モルガナは『ドラゴンクエスト２』に何か恨みでもあるのか。
