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熱い血流れぬ鋼のマシン

◆タイキさん
 >キャラがどうというより、私はまずあの全面国家戦争の世界観が陳腐だと感じました。
人類より優れた知性を謳うマシン帝国の侵略に始まって、レトロフューチャー的なコンセプトが巧くはまらなかった、というのは確かにあったのかもですね。スタッフ的なものも含め、色々、ターニングポイントではあったのでしょうが……。
◆ゆーりさん
 >オーレンジャーは脚本陣が豪華な面々ですが、それぞれが明後日の方向にぶっ飛んでたような記憶があります。
なんとなく狙いはわかるけど、70〜80年代パワーが迸りすぎたみたいな(^^;
 >ウィンスペクターのオマージュは僕も初めて気づいてなるほどとなりました。
思えば、香川竜馬→(叶隼人)→星野吾郎、って完璧超人系リーダーの正統系譜でもあるので、ちょっと意識あったのかもですねーと妄想。
◆ナシナさん
 >最後までマイペース過ぎて文句を言うメガヘラクレス
常に冷静なコンピューターという意図だったのでしょうが、なまじ昆虫魂入りの筈な分、凄く困った存在に見えるという(笑)
 >思ったより特攻組に尺があって、決死な思いと悲壮感が程よく漂い、個人的にホール破壊シーンは盛り上がりましたね。
王道路線のビーファイターとしては、こちらが素直に格好良かったですよねー。この途中でブラックが邪魔をしにくるみたいな流れで良かったと思うんですが……。
 >ジェラとのやりとりで個人的な一面を見ている視聴者とのズレが生じているのかなと考えています。
ここ数話で積み上げた要素を最終決戦で繋げてくれるのかと思ったら、まるで繋がらずに物凄い肩すかしという(^^; そこが繋がってくれれば、だいぶ良かったのですけど。
 >放っておけばガオーム以上の脅威になるか?と問われると、首をかしげますね。
地球とかどうでもいいブラックと、地球優先のビーファイターが対比されるのかと思ったら、グルが強引な理由を持ち出してむしろ決闘を推奨してしまうので、ここで凄くよくわからなくなってしまいましたね(^^;
 >結局、放浪の答えは"逃げ"だったということでしょうか…
勝った方が正義、的な(^^;
 >これだと陰りもない光りのようなもので、一見善性に見えて、とても歪だったりします。永遠の命発言といい、本当に怖いw
正統派ヒーローとしての拓也は嫌いではないのですが、結局、昆虫魂ガンギマリ、以上のキャラクター性を広げられずじまいに終わってしまって、シャドーとの化学反応みたいなのが生じなかったのが残念でしたね。
◆紫豚伝説さん
 >作品全体的にもそんな感じにちょっと甘めに見てしまう作品であったります。
最後に詰めの甘さが出てしまいましたが、メカとかアーマーとか、ここを面白格好良く見せたい! という部分はだいたい上手く行った印象で、その辺りは好きな作品です。
 >劇中屈指の困ったちゃんメガヘラクレスAIとの落差(笑)
ああ! あれ、稲葉さんだったんですか!(笑) メガヘラクレスに格好良く締められてしまったのかと考えると……なんか悔しい(おぃ)
 >とここまで書いてその役割がパルセイバー=昆虫魂注入棒だったのか!…ととりとめも無くなりそうなのでこの辺で
あああ……(笑) 根性入りきらない辺りが、微妙にネオギルドの香り……。
 >終盤では1話で大活躍の吾郎隊長すら追い詰められ、地球は一旦敵の手に堕ち、からの大逆転は素直にカッコよかったですし。
結構ガッツリ追い詰めてきて、あの辺りは盛り上がりましたね。今見ると、ああ、その人(三浦)のはプレイだ……とか思ってしまいそうですが(笑)
 >わざとですか上原先生!!(笑)
わざとですかね……(笑)
◆インザファイトさん
 >(レスキューポリスも再配信があれば見てみたいです)
今の配信形式だとしばらく先になってしまいそうですが、『ウインスペクター』は個人的に凄く好きなので、いずれご覧いただきたい作品です。
 >そして歌入りが「大激突生か死か」の地雷撤去シーンで使われています。
ああ、あそこで流れていた歌だったんですか! ありがとうございます。『ブルースワット』は、毎度のように「出発のサイン」が流れるあおりか、他の挿入歌がほとんど使われなかったのは、ちょっと勿体なかったですね。
 >ショウ本当に喧嘩っ早いなって思いました(笑)他のヒーローと比べると、それが本当に顕著に表れますね。
JPさんが紳士に見えるという(笑)
 >また、物語の都合上、囚われのサラが囚われた時間が長かったのが、ああサラの扱いは特別編でも悪いのか、って思いもしました。
先輩女性戦士っぽい扱いになりつつも、レッドルより目立ってはいけないという都合で、またちょっと割を食った感じではありましたね(^^;
 >「自分こそが正義の化身と称する絶対正義のラスボス」と「どんな手を使ってでも敵を倒す無法の兵士」と
 >「筋肉こそが絶対の力と称する昆虫魂の英雄」
そう並べると、他のヒーローを呼びにいきたくなりますね……!(笑)
 >オーレンジャーですが、やはりリアルな世界観でコメディなストーリーというミスマッチがよくなかったのでしょうね。
初期の、いっけん緩い雰囲気なんだけど実はけっこう際どい、という路線が好きだったので、それが崩れすぎてしまったのが当時ショックだったんですよねー(^^; バッカスフントなんかは今見ても、滑稽さと恐ろしさの融合が良く出来たデザインだと思いますし。