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久方ぶりの『ウィッチャー3』

ドラゴンクエスト11』で中断していた『ウィッチャー3』を再開、ようやく噂のダンディリオンと接触。女好きでナルシストでひたすら喋りまくる吟遊詩人という、基本的に、薄暗いトーンの作品世界における清涼剤というか雰囲気を変える役割のキャラクターなのでしょうが、物凄い破壊力……!
命がけで助けた直後のイベントが〔キャバレー〕ってどういう事……?!
ところがそんな駄目人間仲間の親友に、「はぁ?! 仕事と色恋沙汰を分けるのは当たり前でしょ」とリアクションされ、「え? おまえ、なに自分だけちょっぴり大人になってるの……マジ?」と動揺を隠せない、手当たり次第のゲラルトさんであった。
もう1人の親友であるドワーフも、割と駄目な感じのクエストがあって、凄く、駄目人間トリオです。
腕っ節と洒落た台詞回しで、人間としての駄目さを覆い隠していくスタイル。
Z指定洋ゲーの常?として、どこから出てくるのかバラエティ豊富な罵詈雑言の数々に感心する今作ですが、ピロートークめいた発言はあるものの、ゲラルトはチンピラの下品には付き合わず、皮肉で煽っていくスタイルなのは格好良いところ。
そろそろ100時間ほどプレイしているのに未だ終わりが見えてこないのですが、並行して進行可能な複数のメインクエストを進めていくと、メインクエストで関係したキャラクター絡みのサイドクエストに展開し、サイドクエストはサイドクエストで連鎖するなど、ボリューム抜群。そうこうしている内に、関わったキャラクターへの思い入れが発生し、戦乱に揺れる北方諸国の中で、嫌でもあちこちらの陣営や、そこに生きる個人の思惑に関わっていく事になる、というゲームデザインが圧巻でお見事。
一つ一つが特別新しい事をしているわけではないのですが、それ故にこそ誘導の巧さがとにかく素晴らしい。
後はPS4のマシンスペックもあるのでしょうが、最初のロードに少し時間がかかる以外は万事に待ち時間なく進んでいくので、大ボリュームのオープンワールドRPGとして、ストレスが少ないのが良い所。
世界的に評価の高いゲームですが、納得の出来です。