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立ち上がれガジャ様

◆鷹Deさん
 >キュウレンジャーは玩具売上から見ると悪いほうですし諸々の指標見ると大丈夫か心配になりますね...
子供市場はホント、何年やってもどれだけリサーチしても、何が当たるか難しいのでしょうが……。
 >ジュウオウは評判は良かったのにこうデザインがって感じでしたしキュウレンはデザインいいじゃんと思ったら空気キャラと化してるしで
作品の面白さと玩具の魅力が必ずしも一致しない、というのが戦隊はありますよね……特に近作は、棒、円盤、四角、球、と記号的なコンセプトの押し出しが強いものが多いので当たり外れの大きい感じもありますし(^^;
 >ルパパトは噛みあってほしいものです
そう考えると今作は今のところ、「ダイヤル」と「トリガー」を外側につける事で、メカデザイン的には自由度上げた感じですよね。
 >サブライターの方々もいきなりぶん投げられて大変だっただろうなと思いますが大和屋さんはそれなり以上に頑張ってくれたなという印象です
幸い基本的な技術力の高い脚本陣をサブに集めていたので、細かい不具合は出ながらも、どうにかこうにか荒波を制御していけましたよね……。
◆さやまきさん
 >大ピンチ〜で引き、はもうボウケンのお約束ですが
最近の作品と比べると驚くほど、そこで引くの?!という所で引きますよね(笑) この辺りも、昭和意識があったのかもですが。
 >改めて物語の動機がはっきりしてると(ボウケンは常にプレシャスありきで話がスタートするので)展開もスムーズに進むよなぁと感じますね
侵略活動×怪人の特殊能力、よりも話の自由度が上がって、ホントこれは上手い設定でしたね。會川さんの離脱もあって、悪の組織の転がし方の難しさ、という不安点が後半に噴出しつつはありますが(^^;
 >その辺やはり番組的冒険だったんでしょうが支配からの解放を目的としたキュウレンはもっと軸をしっかりと描かなければならなかったなぁと思います
すでに支配された状況をどう描いていくのか、というのは課題だったのでしょうが上手くやれなかった感じはどうしてもありますね(^^; 手法としては『トッキュウ』の『999』方式とは別のアプローチをしなくてはいけない、という制約もあったのでしょうが。
 >ロボのコアを取り合うとかひとつ間違うと危うい要素も含まれてそうなので
コウモリがコウモリである事を隠さないスタイルは、上手い方向に転がってほしいですね(笑)
 >カプコン(ガイファード)
ありましたね! 第1話で脱落してしまったのですが、『シャンゼリオン』と同期作品という事で印象が強いです。
 >コナミ(超星神シリーズ) トミカ(トミカレスキューシリーズ) タカラ(リュウケンドー)
あまり見ていなかった頃だったので、この辺りまるっと抜け落ちているのは勿体なかったかなーと思う最近です。
 >去年展開したドライブヘッドも中盤までは公的なサンダーバードみたいな感じで災害救助メインでしたし
 >玩具の流れは長年継続してるので常に一定の需要はあるって事だと思いますね
TV特撮をやろうとすると色々と大変なのでしょうが、そういう、元からある玩具をベースにしたスピンオフ系の作品なら、可能性や鉱脈はあるのかもですね。
◆五月サツキさん
 >あと定期的に出てくるメカマサキですが、柾木はお気に入りなのでしょうか(笑)。
大爆発に巻き込まれたり溶岩に落ちたりして死んだと思っていた友人キャラがメカ化して再登場するというシチュエーションが好きなんです(笑)
 >蒼太との絡みが少なかったような。思い返してみてまず出てきたのはズバーン回でもめたところでした。
あの回はホント、今作としては珍しいレベルの残念回でしたね……。
 >まあ共に過ごすうちに映士の人となりを理解して自己完結した可能性もあるんですけど……。
なんか最終的に、そんな感じになってしまいましたよね……映士自身が他者との距離感を掴むのが上手くないキャラなので、そこを尊重した結果、全体がちょっと曖昧になりすぎたというか。
 >今まで片鱗を見せていたサージェスとの間の不信感が露になり、亀裂が明確になったように思えます。元々相互利用に近い雰囲気でもありましたが……。
ここに踏み込んできてくれたのは、どういう形でまとめるのか、楽しみです。
 >今までの描写からしてあんな言動を取る性格には思っていなかったというか、そこまで追い詰められるような場所なのかと。
お母さんも本人はこれまで出てきていないですし、そこまで酷い場所なのかも……というのも説得力があって、ケイの使い方は面白かったですねー。
 >キュウレンはギャグとシリアスが噛み合っていないのと、同じような展開の繰り返し、数々の矛盾点とどうにも乗り切れない感じでした。
残り1クール分、忙しさの山を抜けたらきっちり見たいです。
 >手足入れ換えギミックもいまいち活かせずで。デザインからして動きづらそうで、魅せようにも限界だったようにも思えますが。
最初の山で出てきた8体合体(?)が、結局1回か2回しか出てきた記憶が無いのが、何があったのか未だに気になっています……。
◆やずみさん
 >そこから少しずつ違和感を強めてラストでサイコホラーにたどり着く、という演出は見ごたえがありました。
現実パートがバトル中心だった事もあり、映士パートのタッチの違いも話の緩急として効果的でしたね。
 >かといって、ズバーンも戦闘でしか出なかったり出番が皆無だったりするエピソードもあって、6人と強い関係を築いたとはまだまだ言えませんしね。
ズバーンは商業的要請もあったのでしょうが、正直、ズバーンと映士に関しては、虻蜂取らずで苦しくなってしまったなと思います。
 >初期メンバーと追加メンバーの関係変化に乏しいというのは、この作品全体に言えることかも知れません。
今作も初期5人のバランスが完成しすぎた系、とはいえそうですよね。映士登場時の、1人アンチボウケンジャー、という立ち位置は刺激的で面白かったんですが。
 >とはいえ他の三組織のふがいなさは、この先で今回以上に盛り上がる決戦を行わなければならないことを考えるとキツイ感じもします。
ダークシャドウなんかは零細企業ぽさはあるのですが(究極的には壊滅まで追い込まなくても良さそうレベルというか……)、ガジャ様はこの辺りでもうちょっと大物感あっても良かったのでは……という感じで。
 >……なんで、これだけやってさらに準メインなんて張れるんでしょう……いやそもそも、なんで『ボウケンジャー』に安定して参加できてるんでしょう?
並べると凄い状況ですね(笑) 馬主資格を得られるぐらいに稼がれているようですし、そうとう、筆が早いのでしょうね……。
◆輝剣さん
 >無能のレッテルを貼ってボウケンジャー活動停止とか言い出さない分有情?(そんな余裕がないほど危機的なだけ?)
本編スタート時点で正規メンバーが3人だった事を考えると、入隊試験のハードルが相当高くて、代わりの実行部隊が居ないのでしょうか……あと下手にクビにすると揃ってネガティブ化しそうな(笑) ……つくづく、ボウケンジャーって、サージェスにとっても諸刃の剣だなぁと思います。
 >これで態度がコロコロ変わる風見鶏扱いされないのは直前にクエスター達の行動に危機感を抱いている描写があるからでしょうか。
不滅の牙の押しが強いからな気もします!(笑)
 >情をストレートに見せすぎる真墨がいい人すぎるのもありますが、そこでギリギリ冷静になれる点がボイスからも信頼されていた点なのでしょう。
なんだかんだ、判断力は高いんですよね。判断力<自分の浪漫、になるのがあれですが……。
 >というか、後のシーンではシズカより察しが悪いという頭の痛い流れに。
きっと、世知辛い現代社会の荒波にちょっと疲れ気味なのでしょう……バカンス、バカンスが必要なんですよ……。
 >ボウケンジャーならインディジョーンズの敵組織が務まりそうです。
今回、この辺りの構成は好きなんですよねー。もうちょっと各ネガティブが、クエスターを疑っていたら良かったのですが。
 >真墨が「やったかっ」て言うから…
今作割と、そういうフラグを丁寧に立てる印象があります(笑)
 >考えてみるとこのシチュエーション、ガジャ様2回目。
ガジャ様もう、サージェス財団がメカニックとしてスカウトすればいいような気がしてきました(笑) 牧野先生と意気投合して、アトランティスの謎に挑みそう。
◆スピリットヒューマンさん
 >ですが、クエスターに裏切られた後の3ネガティブの反応が三者三様で面白く、ガジャ様の今後の動向が楽しみです。
闇の力が盛り上がっているからなのか、一番対抗する気なのがヤイバ先輩という(笑) ガジャ様にはなんとか立ち直るか、海に帰ってゆっくり眠るかしてほしいです。
 >前半戦でパワーバランスを少し極端にしてしまい、ボウケンジャーの危機が多かったので
割と、全滅(寸前)癖がついてますよねボウケンジャー……(笑)
 >人間の差別を動物を使って表現しているのが面白いアプローチで、期待以上でした。
ディズニーはああいった物語構造の蓄積が多いので、表向きエンターテイメントしつつ、現代的なテーマを練り込んでくるのが巧いですよねー。