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『星獣戦隊ギンガマン』感想・第33話

◆第三十三章「憧れのサヤ」◆ (監督:辻野正人 脚本:小林靖子
日々減り続ける報酬に耐えきれなくなったイリエスにより、切り札として出撃するイリエスの弟・GR魔人。その放つ<嘆きの仮面>を被せられた者は深い悲しみの感情に囚われてしまい、ギンガマンの男衆も次々と戦闘不能に陥ってしまう。ひとり難を逃れたサヤはモークのアドバイスにより、悲しみを癒やす効果を持つトキワの森の木の実の入手に向かう……。
サヤに憧れ、サヤに振り向いてもらう為に「格好いい」事にこだわる思春期炸裂な少年・恭平(11歳)が、
「無茶する事はちっとも格好いい事じゃないんだよ」
と諭され、出来る事でサヤを助けようと奮闘するのですが、バルバンに石を投げたり、ギンガマンの為に頑張ったり、バルバンにダイレクトアタックしたり、というのはセミレギュラーの勇太少年が段階を踏んで見せてきた事なので、今更ゲスト少年で似たような事をされても、劇的な盛り上がりがどうにも生まれず。
これなら荒川脚本で、正道ラブコメエピソードに仕立ててくれた方が面白そうだった、というのが正直。
「恭平、格好いいとこあるじゃない」
「え?」
「出来ないって正直に言うの、凄く勇気がいるもんね」
「サヤ……」
「無茶する恭平より、今の素直な恭平の方が好きだよ!」
重度な戦士脳ではありますが、恋する乙女でもあるので、実は、わかってやっているのでは、サヤ(17歳)……。
足を負傷したサヤに代わり、苦手な高い所を克服した恭平少年が木の実を手に入れ、嘆きの儀式の達成直前、GR魔人に連続攻撃を浴びせるギンガピンク、そして、薬物の力で一時的にハイになり復帰する男衆。
キャット空中連続攻撃からギンガの閃光で撃破するも、戦力増強で慢心したのか、戦いの連続による勤続披露か、そろそろリフレッシュ休暇が欲しい超ギンガイオーは巨大化したGR魔人に普通に斬り合いで追い詰められ、ギガバイタスに応援要請。
ナレーション「ギガバイタスは、魔人デスフィアスの圧倒的な剛力に対して、並外れた俊敏さを誇る、ギガフェニックスを選択した」
……パターン化するとそれはそれで、ちょっと面白くなってきました(笑)
前回に比べると映像としてしっかりスピードを活かし、顔面ストレートで弱らせた所に大獣王斬りでフィニッシュし、敢えなく木っ葉微塵になるGR魔人。性格は酷薄だが血族の繋がりは強いのか、弟の死を嘆き悲しむイリエスだが、その頃、バットバスとビズネラが密かに船長とシェリンダを呼び、中途半端な部分的復活が繰り返された結果、ダイタニクスの生肉の部分が腐り始めている事を指摘していた。この情報によりイリエスに取って代わろうとするバットバスだが、船長はそれを拒否。
「バットバス、てめぇは昔から俺の片腕だった」
「んー、そうだ」
「てめぇの出番は必ず来る。もう少し待ってろ」
人を呪わば穴二つ、バルバン内部でまたも不穏な内部抗争の気配がちらつき出し、追い詰められたイリエスが見せる本気、そして――勇太くん、遂に、星獣剣を手にする! と、期待と恐怖の渦巻く次回へつづく!
……エピソード自体は盛り上がれなかったのですが、予告のカット一つで色々と持って行かれました(笑)
果たして勇太くんは、どこまで突き進んでしまうのか……?!