本日のハヤカワの文庫新刊。
まだ邦訳されてないのあったのか、というより何故今になって邦訳?! とか思っていたら、即買っていったお客さんが。
……そしてそういえば私は、そもそも『リングワールド』を買ったまま置きっぱなし(^^;
ラリィ・ニーヴンはねー、けっこう好きなんですよ。短編集『無常の月』とか、かなり質の良いのが揃っております。収録作では特に「路傍の神」が大好き。まあ、ニュースペースオペラの旗手と謳われるように、70年代のSF作家陣の中でも50年代テイストの割と強めの人ではありますが、この人の場合、ユーモア感覚に溢れていて、それを小説の中で豊富に使いこなせる所が素晴らしい。