約1年ぶりとなる新連載は、居酒屋を舞台にしたコメディー。
主人公は、とある老舗料亭に生まれながらも家を飛び出し、今は小さな飲み屋を経営している料理人。その元を、兄を溺愛する“色魔”の妹が訪れた事から物語は始まる……。
“色魔”好きだなぁ、みさき速(笑)
基本、この作者の下ネタは、以前から“引く”系統のものが多いのですが、今回、そんな下ネタがふんだんかつ直球で盛り込まれております。別に下に走らなくてもコメディ描ける技量はある人だと思うのですが、まあ、書きたくて書いているなら仕方ないか、という気はします。
……面白いかどうかはまた別にして。
1話目の感触としては、正直とりたてて面白くもなかったのですが、この作者の場合は、突然走り出すからなぁ……予断を許さないし油断なりません。ふつーに、主人公のお兄さんには悪夢のような設定がナチュラルにあるのだろうなぁ、とか思いながら読んでしまいますし(笑)
とりあえず、4話目ぐらいまでには、恒例の○チガイで変態なお友達とかが出てくるでしょうから、まずはそれに期待。