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2009年を振り返る:読書編

シンプルに、今年のベスト1はこちら。

フリーター、家を買う。

フリーター、家を買う。

前年の『空の中』フィーバーに引き続き、今年も有川浩祭でした。
その中で、好き嫌いでいえば『シアター!』や『三匹のおっさん』の方が好きなのですが、作品の完成度ではこれ。
私の趣味志向を御存知の方にはもはや説明不要のレベルで、『シアター!』の司兄さんとかツボもツボなのに対して、『フリーター、家を買う。』の方は、今この時、主人公の名前も思い出せませんが、それでもこちらを推します。
有川浩のスケール感を見せてくれた作品として、高く評価。
今年発表の作品では、雑誌「ダ・ヴィンチ」の年末アンケートで、『植物図鑑』が総合4位になっていましたが、あれは、有川浩をラブコメ作家という枠に押し込めようという陰謀だと思う(笑)
次点は、『恋文の技術』森見登美彦) ※読後の感想はこちら
この作者は、楽しく読めるものと、呼んでいて疲れるものが紙一重なのですが、これは楽しく読めました。
今年新しく触れた作家のなかでは、一番ピントがあった作家。
番外として、『WBCに愛があった。』(高代延博) ※読後の感想はこちら
素晴らしいWBC回顧録
版元の倒産で入手が難しくなっているのが非常に残念。
どこか拾って文庫化とかしてくれないかなぁ。
総括としては、今年はWBC回顧録行脚などあって、珍しくノンフィクションを結構読みました。あと、隆慶一郎の未読作品を拾ったり、司馬遼太郎にまた戻ったり、歴史物を読んだ機会が多かったような。これは去年からのプチ戦国ブームの流れで、来年以降も、小説、雑学本などもあわせて続きそうです。少し、勉強もしたい。
あとは来年も、有川浩がコンスタントに作品を発表してくれると嬉しいなぁ。