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有馬記念はヴィクトワールピサ

JCの快走そのままに、見事な勝利。あまり評価していない馬だったのですが、考えを改めます。
それにしても、この展開だと、ローズキングダムが出ていたらどこに居たのか、というのが気になる結果となりました。来年、揃い踏みをみたいなぁ。
一方で、3着トゥザグローリー、4着ペルーサと、別格のブエナを除くと古馬陣の実績馬が振るわず、この結果だとドリームジャーニーは引退の潮時かなぁ。オウケンブルースリ辺りも、このまま引退してしまいそうな気もする。
しっかし、JRA公式の映像だと、ちょうどゴール板の所で馬鹿が放り投げた新聞かなにかが重なって、その瞬間が微妙に見えず、もうああいうのはその場で袋叩きにしてもOKというように、法改正するといいと思う。
〔横山典騎手が初の全国リーディング/sanspo.com〕
リーディングは、横山典が、逃げ切り。
獲るべき人が獲った、という納得の結果です。
そして、祝・福永祐一栗東リーディング!
結局109勝止まりで、もうひと伸び欲しかった所ですが、まずは喜びます。特に今年は、リーディングベスト10の中では、横山典弘(.325)に継ぐ、連対率.268、という数字は立派ではないかと。何しろ、積み上げた2着の回数が108回。もう一つ2着になっておけば、という感じです(笑) 勝ちきれないというか、何回追い込んで届き損ねたのか、という数字のような気もしますが(^^;
そして、
〔幸が前人未到の年間1000回騎乗を達成/sanspo.com〕
しかし、なぜ幸……?
勿論、色々な事情が絡む事でしょうし、騎手によってはある程度絞って騎乗する人も居れば、重賞クラスのお手馬に合わせて東のメイン・西のメインと遠征するよりも、その間にローカル回った方が乗り鞍が増えるとか、必ずしも、腕を買われている=騎乗数が多くなる、という図式ではないものの、幸がここまで、というのはちょっと不思議。
いや、下手だとは思いませんが、まあ年間50勝ぐらいの騎手というか要するに今居るポジションまんまぐらいの実力のイメージ。
(ここ5年のアベレージでは、年間平均57勝)
ちなみに、全くもって勝手なイメージですが、幸がクラスチェンジすると四位になります(笑)
四位のクラスチェンジ前が幸というか。
で、幸のステータスをピーキーに弄ると、池添になる(笑)
……四位はどういうわけなのか、ここ数年騎乗回数が、ガクッと減っているので(年間500行かない程度)、過去5年の平均勝ち星出したら、幸とぴったり同じではありましたが(^^;


JRA公式より、今季中央競馬の、騎乗回数ベスト10(ソート出来ないので、間違いあるかも)。

  1. 幸英明 1008回
  2. 和田竜二 954回
  3. 北村宏司 878回
  4. 吉田豊 858回
  5. 蛯名正義 853回
  6. 松岡正海 844回
  7. 国分恭介 843回
  8. 丸山元気 837回
  9. 内田博幸 818回
  10. 浜中俊 814回

今年は、武・岩田・横山、の長期離脱があるので、その分が色々な騎手に振り分けられている部分もありますが、こうして見ると、G1常連クラスと言えるのは蛯名、松岡、内田、ぐらいのもので、実績はあるけど現在一枚落ちぐらいのイメージの騎手&売り出し中の若手、が、やはり傾向としては騎乗回数多めか。
気になる所では、吉田豊。97年、絶頂期にあげた83勝以来、長く50〜60勝の間ぐらいを行き来していましたが、今季は76勝。また馬が集まって、重賞にコンスタントに顔を出すようになってきたら、ちょっと気にかけたい。