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本の海

本棚の購入にともない、長年の懸案である蔵書リストの制作を実行に移そうと、フリーの蔵書管理ソフトを探したところ、あちらこちらで好評なものがあったので、導入してみました。
私本管理Plus』 〔EKAKIN'S SCRIBBLE PAGE〕
ISBNコードを打ち込むと、amazonから書誌情報を取ってきて、タイトルなど自動で埋めてくれるという、便利仕様。
更に任意で細かいフォルダ分け、シリーズ作品のグループ化など可。
いじれる所が多くて、若干操作に戸惑う所もありましたが、逆に慣れてくると、かなり自分好みに使えていい感じです。
ただ、だらだら打ち込んでいるだけだと(どんなソフト使ってもそうでしょうが)、1ページがひたすら長くなってしまう仕様なので、ある程度自分で基準を持って、カテゴリを分けられる人向けか(Cコード入力する事で書籍分類で分けてくれますが、個人蔵書ではあまりこの分類は有用ではないかと)。自分の見やすい(見たい)分類基準があれば、さくさく出来るので、かなり使いやすいかと思います。
書誌情報取ってくる時に、一緒に書影を拾ってくる機能はいらないかなーと思ったのですが、シリーズものをグループ化して書影を並べてみると、これはなかなか壮観で、楽しいかもしれない。
とにかくまあ、蔵書家というのは、リスト化で快感を覚えられる生き物なのです。
グループ化の自動判定がやや緩い(現行の最新バージョンに更新したらかなり改善)ですが、これも後から手動でまとめられるので、問題なし。
何より、記入項目に、「既読/未読」があるのが素晴らしい!(笑)
必要、この項目、必要。
タイトル、作者名などの基本的な情報欄以外に、ユーザー任意の記入項目も複数充実しています。
amazonから拾ってくるデータが、あくまで登録されているものなので、ものによっては割と修正しないといけませんが、その程度は充分に許容範囲。完全手動入力と比べれば遙かに効率的で有り難いです。
極めて個人的な問題点を挙げると、昭和50年代の書籍には、まだISBNコードが付いていない事ぐらいか(笑)
再版されていそうなものは、タイトルで検索してコード拾ってくるという手もありますが、まちまちだろうし、割り切って手動入力の方が早いかなぁ……学生の頃は、全部自分で入力して作ったしなぁ(^^; 二日ぐらい前までは、最悪、HTMLのリストとかでいいかーとか思っていたし……いや今は、絶対に嫌です(笑)
ISBN打ち込むだけでも飽きてくるのに、全て自分で入力なんて、途中で力尽きる事間違いなし。
……まあそれでも、今の感触だと、全体の3分の1ぐらいは、手入力しないと駄目かもですが。
学生時代に買い集めた、当時ですら絶版のSF書籍が多すぎる。
そういえば面白い副産物として、ISBN打ち込んで書影が拾えるものは、近年(といっても幅広いですが)に再版された、というのが確認できます(笑)
まあ、少しずつ、進めよう。