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若さはプラズマ

いやー、わたくし、若さ、というのを見誤っておりました。
蔵書、というか、ほぼ死蔵状態になっていた海外SFの量が、想像の1.5倍くらいあった。
冊数、概算で500冊ぐらい。
全部、同ジャンル、というのがポイント。
これでも、値段のついてしまっているレア物とかは泣く泣く諦めるという事を繰り返してなんですが、あの当時にサンリオSF文庫買う財力とかインターネットの発達とかあったらどうなっていたかと思うと、恐ろしすぎる。
「とりあえずジェイムズ・ブリッシュだしなぁ」という理由で、<宇宙大作戦>シリーズも抑えている若さのパワーって怖い。
何を考えていたんだ当時の自分。
……そんなに他に金の使い道無かったのかなぁ…………(^^;
いやあでも、よく、集めたなぁ。
主な狩り場であった神保町も長らく行ってないけど、今もまだ、ちょっと脇道に入れば4冊100円の叩き売りとかしているのかなぁ(カバー無しでぼろぼろの、とかそういうのですが)……財力の無い人間がレアものを入手する為にはひたすら足で回るしかないわけですが、当時は出先で古本屋を見たら、当面の用事を後回しにしてもとりあえず入店する、とかそんな生活していました(笑)
今は気力の問題で出来ない。
というか、目的の物を探してひたすら本の背を見つめ続ける、という作業が無理。
全盛期は、早川の青背と創元の文庫をサーチする特殊機能がついていましたが、もう錆びた。