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『超新星フラッシュマン』感想9

第13話「激闘!危うしジン」
今夜も乗用車でパトロール中のジンとサラは、レー・ワンダの襲撃を受ける。ジンに手傷を負わせるとすぐに引き下がったワンダの目的は、ジンの遺伝子を手に入れる事にあった。ジンの遺伝子を組み込まれ、同じ能力と行動パターンを持った獣戦士ザ・ジルガルが誕生する!
ジンと同じ行動パターンを持ったというザ・ジルガルですが、その行動は、
物陰に隠れて、不意打ち上等
……あれー? メス的にはジンさんはそんな感じですか(笑)
今回は山田稔監督が凝ったカメラワークで、なかなか面白く撮っています。
不意打ちはともかく、同等の能力と戦闘パターンを持った獣戦士に苦戦するレッドフラッシュ。仲間の助けで窮地を脱出するが、マグの分析で獣戦士に自分の遺伝子が組み込まれている事を知り、あの獣戦士との戦いでは自分はお荷物かもしれない……と落ち込む。
が、前回もなんだかよくわからない間に立ち直っていたリーダー、今回も夕陽に向かって「戦って戦って戦いぬくぞ!」と宣言している内にテンションが上がってきたらしく、何故か夜間に一人で出撃。
案の定、獣戦士の襲撃を受け、戦闘へ突入。レッドの苦戦を背後から見て、非常に楽しそうなワンダ。……今の内に後ろから殺ったら、と思うのですが、苦しむのを見たくて仕方がないらしい。
翌朝、レッドが居なくなった事に気付いた4人は、慌てて捜索に。マグの分析によれば、同じ能力と攻撃パターンを持った二人は戦いの果てに、必ず相討ちして果てるという……!
徹夜で戦っている一人と一匹
徹夜で観戦しているワンダ係長
荒野で戦うレッドフラッシュの元へ駆けつけた4人だったが、邪魔はさせぬとワンダ係長とウルク・キルトの妨害に合い、一騎打ちは終わらない。その時、一匹のウサギが飛び込んできて、レッドはバランスを崩す。が、その不測の動きに対応しきれず、獣戦士もバランスを崩す。
「そうか……! 思いもかけない動きをすればいいのか……!」
と、お約束にようやく気付くレッドフラッシュ。
その光景を目にしていたイエローが、レッドと獣戦士が斬り結ぶ瞬間に、二人の間に飛び込み、「私を踏み台にして!」
躊躇無く踏み台にするレッド
フラッシュマン、戦士として完成されすぎていて、怖い。
イエローを踏み台にしたレッドの斬撃により獣戦士との戦いは決着。巨大化後は、グリーン、ブルーにフラッシュキングの操縦を変わる、というあっさりした対策で撃破。
割と面白かったのですが、ウサギが飛び込んでくる、というのは何とかならなかったのか。いや、自分でも予想外の動きがきっかけとなって反撃になる、という所までは良いのですけど、物凄く唐突に野原にウサギが出てくる、以外に、飛び込んでくるものが思いつかなかったのか、と(^^; ……もしかしたら、80年代ぐらいだと、野原に突然ウサギが出てきても違和感無かったのかもしれませんが。


第14話「恋!?ブンとスケ番」
後に『鳥人戦隊ジェットマン』のメインライターを努める井上敏樹の戦隊デビュー脚本にして、また後に多くの作品でコンビを組む事になる長石多可男との記念すべき初コンビ作にして、第1稿を監督にさくっとボツにされたという、色々と記念的なエピソード。
冒頭、バイクでパトロール中?に、レディース集団に囲まれるブン。
どこから来たかと聞かれて、「フラッシュ星からきた田舎者です」というのは面白かった。
その後、バイクで囲まれ、転倒する羽目になったブンは意外と沸点が低かったらしく、地球人相手に本気反撃。レディース軍団を次々とバイクに乗ったままのパンチ攻撃で撃破、次々と転倒するレディース達という、凄い絵に。
その時突然、サングラスかけて謎の美女扮装のネフェルが、ビームライフルで遠距離狙撃。逃げ出すブンだったが、追いかけてきたレディースのリーダーに絡まれる。そこへ再びネフェルの狙撃を受け、レディースのリーダーと一緒に逃げ出すブン。
何故かノリノリで変装&狙撃しているネフェルさん
ここ2週ぐらいワンダさんのターンで出番少なかったので、ストレスでも溜まっていたのでしょうか。
獣戦士や戦闘員の襲撃を受けながら逃げている内に、つりばし効果で、なんとなくいい雰囲気になる二人
フラッシュマン、戦士として完成している割にというか、故に、というか、基本的に、ちょろい
メスは真剣に、「美女連環の計」を検討するべきだと思うのです。
残り4人が助けに来るも、レディースのリーダーがさらわれてしまう。
「俺のせいだ!」と大恐慌になるブンをダイが「冷静になるんだ!」とひっぱたくも、冷静にならず、基地を飛び出すブン。
一方、ラボー内部では、捕まえたレディースリーダーさんをネフェルさんがしばいていた。「作戦は失敗か」……て、何がどう作戦だったのかと思ったら、今回(前回も?)のもくろみは、フラッシュマンの各個撃破だったそうで、ネフェルはレディースリーダーを人質に使う事で、ブンをおびき寄せるという計画に変更。
その後は特筆する事もなく、ブンが活躍して終了。仮に第1稿が基本変わらずにこれより雑な作りだったとしたら、それはボツにされるな……ぐらいの出来(笑) 最後に、レディースのリーダーが、実は良家の御嬢様でした、という必要だったか何とも言えないオチが入るのですが、井上敏樹らしいというか、そういうネタ、好きなんだろうなぁ。
そしてナレーション
「ブンは地球に来て、初めて女の子と触れあった」
引きこもりの○○みたいな扱いで、色々、酷すぎる。
サラとルーは? と思ったのですが、フラッシュマン的感覚においては、あの二人は、女である前に戦士なんだろうなぁ、恐ろしい、フラッシュ星人は、なんと恐ろしい復讐鬼を作り上げたのか……!
次回、予告が凄い事になっていたので、楽しみです。