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『電磁戦隊メガレンジャー』感想25

第45話「しぶとい! ヒネラーの大逆襲」
とうとう、サブタイトルで「しぶとい」扱い。
初詣に行った神社で、第6話以来の登場となるシンタロウ・ジロウ(若干ストーカー気味に、みくに惚れている太めの同級生とその腰巾着のコンビ)と出会うメガレンジャー。健太を交えた追試3人組に、耕一郎は勉強を教える約束する。
一方、“次元と呼ぶにふさわしいエネルギーフィールド”であったジャビウスの死により、そのエネルギーの根源であった《ジャビウスハート》を入手したヒネラーは、ネジレ次元を捨て、遂に直接地球を支配宣言。
東京上空に現れたネジレジアの円盤の為に、健太も耕一郎も、急遽メガボイジャーで出撃する事になる。
勉強の約束をすっぽかされる形となったシンタロウとジロウは、街で『超無限能力開発セミナー』と銘打った怪しすぎるバスと遭遇。ジロウを置いてそれに乗り込んだシンタロウはどこかへと消えてしまう。
翌日、教室で必死に追試直前の詰め込みを行っている健太へ向けて耕一郎、
「健太……一緒に卒業しような」
しみじみしすぎて、やたらにリアル(笑)
追試の教室に遅れてやってきたシンタロウは、すらすらと問題を解き、満点を取る。
校庭で女子に「追試、満点だったんだって?」とか、階段で行き会った男子に「顔色がおかしいぞ?」と声をかけられたり、シンタロウくん、意外と人気者。
様子のおかしいシンタロウは、そんな同級生達に向けて、次々と針のようなものを発射。その針を浴びた同級生達はシンタロウと同じように様子がおかしくなり、『超無限能力開発セミナー』のバスに乗り込んでいく。シンタロウの不穏な様子に気付いたジロウと共にシンタロウを探す健太はバスに乗り込むが、トゲバリネジラーの洗脳攻撃を受けてしまう。健太まで居なくなった、とデジ研に駆け込んできたジロウと共に、怪しいバスへと乗り込むメガレンジャー
バスへ乗り込むといきなり異空間(というか長石階段)、という演出は秀逸。まあ、長石階段は異空間なので、間違っていません。そしてそのトンネルを抜けると、空間は謎の都市へと繋がっていた!
遠くに見えるは、
ヒネラーの巨大な彫像(笑)
そう、そこは、ヒネラーシティ!
二手に分かれての調査中に、洗脳された健太とシンタロウに襲われる、耕一郎・みく・ジロウ。耳のリングが洗脳装置だと耕一郎が気づき、駆けつけたブルーとイエローがそれを破壊。
耳たぶの辺りについていている、爪ぐらいの大きさのリングを、「撃て!」と言うとは思いませんでしたし、本当に撃つとはもっと思いませんでした
洗脳が解けるなら、耳が欠けるぐらい安いものですか、そうですか。
躊躇しないよブルー(笑)
ほぼ出オチ気味な感じで、もう出てこないかと思われた「サイコネジラー」が再登場しましたが、メガボイジャーの敵にはならず。
洗脳の解けたシンタロウとジロウを助ける事には成功したメガレンジャーであったが、彼等の目の前でヒネラーシティは消失。誘拐した多くの人々をその中に収めたまま、行方をくらましてしまうのであった。
果たして、Dr.ヒネラーの口にした「全ての人間をデータに変え」とはどういう事なのか?
「いよいよだ! いよいよ全人類を私の思い通りに管理してやる!」
最終決戦の、時は近い。
珍しく、同級生が絡むエピソード。序盤に印象深かったゲストキャラが再登場し、ちょっとした友情話となりました。
毎度の事ながら、
シンタロウ・ジロウに追試対策を頼まれて承諾する耕一郎→「自分の受験があるだろ」と気を遣う健太→「おまえも人の事言えないだろう」と茶化す瞬→「二人も三人も一緒だ」と健太の面倒も見てやると言う耕一郎→「さっすがー」と他人事の千里→結局追試対策が出来ないまま「一緒に卒業しような」と励まして終わる耕一郎
……『メガレンジャー』の優等生トリオは、どこまでも上から目線で常にそこはかとなく酷い(笑)


第46話「阻むぞ! 地獄への船出」
今回登場のマボロシネジラーは、ここまでのネジレ獣のラインとは一風変わって面白いデザイン。最初から巨大化して現れる所も含め、戦闘の演出などもちょっとウルトラ怪獣風。
街を襲撃する巨大マボロシネジラーに対して出撃するメガボイジャーであったが、ワープ能力に翻弄される。更に、長距離ワープによって福岡、ついで札幌に出現したマボロシネジラーは、「もはやこの国のどこも安全ではない」と宣言する。
東京→福岡→札幌→東京とワープするマボロシネジラーは、たぶん、ドーム好き
マボロシネジラーの宣言により恐怖と混乱が広がった世間では、日本を脱出しようとする人々が続出。
健太の友人の小学生・タケシも母に連れられ、日本脱出用に急遽準備されたというチャーター船<さんふらわあさつま>に乗り込む事になる。
だが、このチャーター船そのものがネジレジアの用意した罠であった。ネジレジアは人々の恐慌をあおる事で日本を脱出しようとするところをチャーター船に集め、そのままヒネラーシティへ誘拐しようと企んでいたのだ!
チャーター船の第1便、<えりも丸>が行方不明となり、調査に飛んだメガレンジャー海上で<えりも丸>を発見するが、船内は全くの無人と化していた。
ここで、無人の船内をカメラを揺らしながら撮る、というのはなかなか面白い演出。
メガレンジャーからの報告を受け、ネジレジアの罠の可能性を考慮したアイネットは、「日本から脱出する全ての船を足止めする」よう、指示。……月面基地とか作るだけあって、たまに凄い権力があります、アイネット
だが、シボレナの策謀により、<さんふらわあさつま>は出航してしまう。駆けつけたメガレンジャーとネジレジアの、多数のエキストラを背景にしての船上バトルはなかなか秀逸。
ユガンテさんは久々のまともな戦闘シーンでしたが、メガレッドに一方的に殴り倒されて終わりました。
ユガンテだから仕方ない。
救援間に合ったかと思われたメガレンジャーであったが、ヒネラーシティへの扉が海上に開いてしまう。エンジンを止める事も出来ず、扉へと徐々に吸い込まれていく船を止められない。イエローのサーチにより、扉を開く為のエネルギーを発しているタワーを発見したメガレンジャーはメガボイジャーによりタワーを破壊しようとするが、その前にマボロシネジラーが立ちふさがる。
またも、マボロシネジラーのワープ攻撃に翻弄されるメガレンジャー
「どうすればいいんだ?!」
デルタメガでも呼べばいいのでは、と思ったら
「こうすればいいのさ!」
とメガシルバー登場。
メガウィンガーがマボロシネジラーを引きつけた隙を付き、必殺のボイジャースパルタンでタワーとマボロシネジラーをまとめて撃破。かくて次元の扉は消失し、<さんふらわあさつま>とそこに乗り込んでいた人々は、救われたのでありました。
だが、先に消失した<えりも丸>に乗った人々を含め、既に多くの人々がヒネラーシティに攫われていた。誘拐した人々を、シティの中央に位置するヒネラータワーへと連行していくネジレジア……その目的はいったい何か、ヒネラーの哄笑は止まない。
久々にタケシ少年が登場。単発のゲストキャラのみで展開するのではなく、こういう形で何回か継続的なゲストキャラを絡める、というのは嬉しい手法。