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『獣電戦隊キョウリュウジャー』3話感想

グリーンは無愛想という割にピンクが名前を知っていたという事は、“ウェイトレスに名前を聞かれてつい教えてしまった”という事で…………
むっつり?
いやまぁ、お年頃だから仕方ない。
女子大生のお姉さんの太腿に負けるのは、むしろ男子高校生として健全と言えましょう。家庭教師になってほしいとか考えても、仕方が無い。
(個人的には、今作のピンクにはときめかないのですが)
……とか思いながら見ていたらラストで過剰なスキンシップが発生してしまい、もうピンクからは悪女の匂いしかしない。
畜生、キングとピンクの魔手からソウジくんを守らないとッ(あれ?)。
というわけで、父との確執を乗り越えたというかキングの心意気に打たれたというより太腿に負けたようにしか見えない緑回。
ううーん、アクション重視なのはわかるのですが、シーンごとの溜めとか流れが無くて、繋ぎも雑でさすがに気になります。
例えば、冒頭の喫茶店に父が入ってくる流れが無い、店を出た所で怪人に遭遇する流れもない。事象だけがいきなり発生するする、後者に至っては最初、回想シーンなのかと思いました(^^;
2話でもちょっと気になったので、脚本と言うより、演出の癖かなぁ。
前回だと、CM明けのBパート冒頭で、青・桃・執事、それからキングが博物館の前で会話するシーン。キングは“性格”で誤魔化せるけど、立ち位置の全然違う人達が、何の前振りもなくいきなり博物館の前で突っ立って会話している、という凄い不自然なシーンだったのですが、尺の都合で仕方なかったのかと好意的に解釈したのですけど、今回見る限り、監督の演出に、「そのシーンに至る流れ」がすっぽり抜け落ちている箇所が多いのは、気になります。
その為、すべからく唐突。
勢いで処理できる唐突、というのもあるのですが、それにしても雑すぎます。
しかも今回の場合は、流れの中でソウジ親子の関係を描いていかなければならなかったのに、全て唐突に運ぶので、父子の確執がさっぱり見えてこない。最低限、“父のこだわる剣”というのを見せて(これは心の問題なので、アクションだけ見せても駄目)、その上でそれに反発する息子、という流れが必要なのですけど……前段階が無くて“おまえの剣は駄目だ!”という所から始まって後は察してください、というのはよろしくない。ここはどちらかというと、脚本の問題ですが。
次回までは顔見せ回で、アクション面でも見せないといけない要素が多そうなので、一段落した5話以降、どういうエピソードで転がして、別の監督が撮ってどうなるか、かなぁ。
幹部は指定の感情を集めないといけない、という事で、敵方が大規模破壊作戦に打って出ず作戦が限定される理由付け、はしっかりされているので、うまく転がってくれる事に期待したいです。獣電竜は随時増えていくようですが、人語で喋らないようにしたのは、『アバレンジャー』の反省を活かしたのだと思いたい(笑)
というわけで3話の出来は悪かったですが、年上のピンクに純情を弄ばれるグリーンとか、斜め上に斬新すぎて、私の中の変な部分では俄然盛り上がって参りました(おぃ)
そういえば、グリーンは1話でピンクがブラックにしつこくナンパされている時に刀に手を伸ばすシーンがあって、“クールに見えて実は困っている人を見過ごせない”のかと思ったら、“単にピンクに籠絡されていただけだった”というのは、ちょっと衝撃。
今後、ピンクの買い物に甲斐甲斐しく荷物持ちとしてついていくグリーンとか、期待したい。