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『炎神戦隊ゴーオンジャー』感想1

◆GP−01「正義ノミカタ」◆ (監督:渡辺勝也 脚本:武上純希
凄くわかりやすくて面白かった。
説明は2話以降・まずは見せ場で引きつける、という定番構造を取りながらも、基本設定のさわりは流れで見せて、炎神含めてそれぞれのキャラクターの個性も描写し、黒と緑がからんでくる(言葉通りに)という変化もつけながら、巨大ロボット戦までやりきったのは、お見事。
説明は2話以降という定番に、赤・青・黄は既に実戦経験あり、という要素をうまく組み合わせる事で初回特有のもたつきを無くし、スムーズに流してみせました。
また、最初期パーティを3人に絞る事で技見せなどの尺を加減し、時間的に詰め込める要素を増やした上で、残り二人の存在で物語にも含みを持たせる事に成功、とよく出来た構成。
武上脚本はあまり信用していないのですが、この1話は、非常にいい仕事。
敢えて言えば、ロボット合体は初だったのに、「ロボットになった!」みたいなリアクションが無く、すんなりすぎたのは、ちょっと勿体なかったところ。メンバーの性格的に平然と受け入れるのはいいとして、一つぐらいリアクション入れてから合体してくれれば、もっと格好良くなったかな、とは。むしろ敵の方が驚いているし(笑)
デザイン上のアクセントかと思われた膝部などのタイヤが回転して加速したりなど、スーツの特性を前面に出したゴーオンジャーのアクションは格好良く、また徹底的にモータースポーツぽい用語を散りばめている(多分、赤がちょっと暴走して叫んでいる)のも、いい感じ。
モータースポーツ関係ないけど、
「さんぎょうかくめい!」
は吹きました(笑)
敵方のデザインも良く個性も出ており、期待させてくれる滑り出し。
ところで、最近id:ma-asa (@fusuian) さんが、こんなツイートをまとめていたのですが、
〔ディスコ・キャラソン・フィーバー!:togetter〕
今作のOPは結構この世界。
EDのダンスはある時期から定番になっていますが、『ゴーオン』の主題歌は帰って来たディスコミュージックなのか(笑)
凄いエレキきかせてるし、イメージとしては更にもうちょっと前なのかもしれませんが。
余計な話としては、本編では仏頂面の黒が、EDだと凄くニコニコしていて、ちょっぴり怖い(おぃ)
まあその辺りは、ダンスEDの良し悪しではあり。
◆GP−02「無茶ナヤツラ」◆ (監督:渡辺勝也 脚本:武上純希
モヒカン、まさかの不法侵入・窃盗・誘拐・脅迫・拉致監禁
をきっかけに、炎神とは何者かと、赤・青・黄がゴーオンジャーになるまでの流れを説明。
生死の本当の瀬戸際になるまで契約しない、
ボンパーさん、悪魔。
基本的に、長官/博士ポジションが人間でないとまず減点1、というぐらい、戦隊ものにおける長官/博士ポジションのウェイトが大きいというか、マスコット系があまり得意でないのですがボンパーさん、マジ外道。
これはちょっと、ボンパーさんから目が離せません。
まあ、マシンワールドで作られた存在なので、そもそもヒューマンの命に関する捉え方が違うという可能性もありますが。
「はっはっは、腕の一本や二本ぐらい千切れても、工場に行けばすぐ直るんだろう?」
とか笑顔で言いそう。
話の筋としては、そもそも自分で大マイナスをしておいて、ちょっとリカバリーしたら許される、という自作自演型損失補償という展開は好きではないのですが、さすがにそのまま完全にチーム化というわけにはいかず(密かに毎晩練習していた名乗り、はやってしまいましたが)、次回はここから関係性を面白く転がしてくれる事に期待。