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『烈車戦隊トッキュウジャー』感想35

◆第35駅「奪われたターミナル」◆ (監督:加藤弘之 脚本:小林靖子
自分の中の、シュバルツへの想いを自覚するゼット。
「シュバルツ様……」
……ん? なんか違う?
先日物凄く格好良く撃退したばかりなのに、いきなりクライナー軍団の襲撃により占拠されてしまうハイパーレッシャターミナルですが、その理由が「陛下が機嫌悪かったから」って、それでいいのか(笑)
ターミナルをシャドーラインに奪われては、レインボーラインは敗北し、全ての駅が闇に沈んでしまう。それを阻止する為には、全13両のトッキュウ烈車によってターミナルの特殊機能を発動し、闇を吹き飛ばすしかない。ライト達は総裁が脱出してきた闇の隙間からターミナルへカチコミをかけ、明はドリルを取り戻す為にシュバルツの元へと向かう。
前半ここまで、各キャラに台詞を順々に言わせているという感じで脚本も演出もテンポが悪かったのですが、立ちはだかるシャドーライン幹部との戦いは、大迫力。
緑の人がなんか凄い動きして、ネロ男爵もつられてそれに対抗し、ノア婦人は相変わらずあんな格好で走ったり回ったり大暴れ。モルク侯爵もあんな頭で1号と立ち回り、大変な事に。
一方、シュバルツから問答無用でドリルレッシャーを奪おうとする6号は、武器を投げ捨てた……と見せかけて跳弾ならぬ跳剣で攻撃するなど、新たな変則アクションを披露。しかし闇の皇帝の登場によりライト達が危機に陥った事から、6号は変身を解除してシュバルツに頭を下げる。
どんな条件でも呑む、という明の言葉にシュバルツは取引を受け入れ、ドリルレッシャーを手に入れてライト達の元へ急ぐ6号。闇の皇帝に吸収されそうになるライトだが、すんでの所をゼットの中のグリッタに救われ、陛下は撤退。そこに烈車がやってきて、全てのトッキュウ烈車により、ターミナルの秘密システムが発動する。
それこそ、夢の14体合体・トッキュウレインボー!
侯爵「立った……」
男爵「……だけ?」
炎神王G12を超えた14体合体〔レッド、ブルー、イエロー、グリーン、ピンク、ディーゼル、タンク、カーキャリア、ファイアー、ポリス、シールド、ドリル、ビルド、ハイパーレッシャターミナル〕のトッキュウレインボーですが、ターミナル内部に各烈車の先頭車両が収納されて立ち上がり、頭が付くだけ、と正直ズルい(笑)
今後もう少しギミックが増えるのかもしれませんが、どこにどう烈車が収納されても構わない感じなのはどうなのか(^^; 意外や手足はちゃんと動いて、大火力箱物ではなく、格闘戦したりはするのですが。
それほどロボット推しの作品ではないですが、これまで、繋げて繋げて盛ってきた変形合体パターンと全く方向性が違ってしまったのも、ちょっと残念。
仲の悪いシャドー幹部がしれっと「超クライナー合体」を発動するのは面白かったですが、トッキュウレインボーはその圧倒的な巨大力により、トッキュウレインボーファイナルスラッシュでクライナートライを撃破。ひとまず、シャドーラインの強襲を退ける事に成功するのであった。
戦闘終了後、明を除く5人がひどく疲れていたのは、先の伏線か?
シャドーラインでは、ゼットの中にグリッタの存在が残っているのが幹部全員の知る所となり、モルクの詰問に対し、陛下はただ無言で鏡を見つめるのであった……何だかすっかり、三角関係みたいに(笑)
そして独りブルースハープを吹く明に、シュバルツが提示した“条件”とは何なのか……敵味方に波乱の種が蒔かれ、以下次回。
アクションは見所多かったのですが、新ロボ見せと伏線を張る事に終始した感じで、展開はちょっと雑なエピソードでした。