まさかの、正ヒロイン、台詞なし(笑)
(※『うしおととら』の正ヒロインとは? という極めて深淵かつ哲学的な命題について結論を出そうとすると紛争なるのでここではその定義について討議せず一般例を採用する事をあしからず了承されたし)
最終盤、一部キャラの存在感が消えていたのはキャスティング豪華にしすぎたからではないかと疑っているのですが、そこはちょっと勿体なかったかなぁ……まあどちらにせよ、一言二言になりがちなので、アニメーションとしては差配が難しかった面はあるのでしょうが。
構造の綺麗な物語として、その芯は外さずにはやってくれて、個人的には十分に楽しめる出来でした。
キャスティングそのものは全体的に非常に良かったですし、良くも悪くもそこの説得力にリソース割く形になったと思われるのは、あれもこれもは取れない、という所でありましょうか。
一足早く最終回を迎えた『コンクリート・レボルティオ』なんかはその辺り、微妙にセミレギュラーのキャスティングを落ち着ける事で最終回の続々結集を上手くやってのけた感はありましたが。
『コンレボ』最終回は凄く面白かったのですけど、密度も物凄かったので、詳しい感想はのんびり書こうと思います。とりあえず、第23話から見返さなくては。
夏アニメはこれといって見たいものがないので、余裕できたら『ゴーバス』感想再開したいかなーなどと思っています。一応『アクティヴレイド』ありますが、第1期終盤がちょっとガックリな感じだったので、第2期の序盤でつまづいたら脱落コースになりそうな予感(^^;
後は『クロムクロ』が盛り上がるといいなぁ。