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『ウルトラマンオーブ』感想・第14話

◆第14話「暴走する正義」◆ (監督:アベユーイチ 脚本:林壮太郎
OP、歌詞が2番に。合わせて、一部映像がマイナーチェンジで4フォームが勢揃い。
そして風来坊は、焼きそばに大興奮していた。
先日はひたすらタコ焼きをたいらげていましたが、まあ、屋台と親和性が高そうですよねガイさん(笑) 後半戦も、積極的に、残念だ!
ビートル隊にジェットビートル用のバネを納品しているコフネ製作所で作業を手伝っていたシンに呼ばれ、納品完了の打ち上げに参加していたSSPの面々だが、そこに突如、空から巨大な竜を思わせるロボットが落ちてくる。眠ったように動かないロボットだったが、不思議な音を出したりキャップをスキャンしたりという反応を見せ、シンと製作所の面々はギャラクトロンと名付けたロボットの調査を始める事に。
ビートル隊とコネクションがあるのに連絡しないの? ……と思ったら後から渋川が一般隊員(緑の作業服)を引き連れて現れ、本編でほぼ初めて、明確に「ビートル隊の隊員」の姿が描かれましたが、後半戦は少しずつ、ビートル隊が世界に介入してくる事になるのか。
「別次元の文明が造った物かもな」
全身が未知の材質で、地球上では開発不能なバネを内蔵しているなど、地球産とは思えないギャラクトロンはソナーを放射して地球環境を調査している様子を見せ、投光器の光を投げかけたギャラクトロンを、憧れの瞳で見上げるシン。
「いつかきっと、人の役に立つ究極のロボットを造るんだ」……小学生時代からシンを知る小舟社長がその過去を語り、馬場先輩回のジェッタと対応する形で、シンを掘り下げ。SSPのメンバーは3人ともに、子供時代に受けた影響や持った夢を実現に近付ける為にSSPとして活動している、という位置づけに。
スキャンされた際にキャップが感じたというギャラクトロンの平和への意志を信じるシンは未知の巨大ロボットを好意的に見るが、翌朝、ビートル隊が設置したアンカーロープを引きちぎって立ち上がったギャラクトロンは、そのキャップを車ごとコア部分に取り込んでしまう!
耳にケーブル突っ込まれて残念ヒロインの道を邁進し続けるキャップ、「居るべきじゃない所で居合わせる。不注意の固まりみたいな女」の本領発揮(笑)
ちなみにビートル隊は、ローブかけるだけかけたら渋川残して全員撤収してしまったらしく全く見当たらないのですが、忙しくて別の仕事が山積みなのか、渋川の権限が非常に強いのか、ビートル隊では民間企業との癒着による汚職が横行しているのか、どれなのか悩ましいところです。
査問、査問ですよ渋川さーん。
「この世界の解析は完了した。各地で起きている紛争、差別、残虐さを理解した。この世界の為に、争い全てを停止させる。別の世界でもそうしてきたように、全ての争いを止める。すなわち、この世界をリセットする。それが我が使命、我が正義」
話を聞かずに極論に走る「俺が正義だ!!」精神の持ち主だったギャラクトロンは、キャップの声帯を通して一方的な正義執行を宣言するとジャスティスビームで周辺を薙ぎ払い、半壊するコフネ製作所。
汚職は絶対に許さない!
ギャラクトロン・フォー・ジャスティス!
「別次元の連中、こいつに手を焼いて、こっちの世界に捨てたって事だぜ」
「次元を越えた不法投棄って事?」
むしろなんだか、滅ぼしてから移動してきた感じがありますが。
ギャラクトロンは市街地へと向かい、恐るべき脅威とも思わず一斉にスマホを向ける市民の図……が入るのですが、この世界、先日マガオロチが大暴れして市街地に大被害をもたらしたばかりの筈なので、巨大ロボにリアリティを感じられない市民達の姿を皮肉に描くリアリティの筈が、むしろ『オーブ』世界としてのリアリティをチープな形で損ねてしまった気がします。
……それとも実は、あれから1年ぐらい経っているのでしょうか?(^^;
前回、物凄く不自然な時期に大掃除始めたのが気になってはいたのですが、もしかして、第12話(晩夏)→第13話(年末)→第14話(翌年初秋)ぐらいの時間が経過している?!
「おまえは答を急ぎすぎなんだよ!」
変身したオーブはなんとかギャラクトロンを市街地からは引き離すものの、スペリウム光線は無効化され、すっかりただのバールのようなものと化したオーブスラッガーランスは弾き返され、先輩達の退社時間も迫り、大ピンチ。
「僕たちは、何か間違えたのでしょうか」
本日の教訓:空から降ってきたスーパーロボットに勝手な夢を抱いてはいけない。
「立つんだ。俺達は、渋川さんに頼み込んで、解析をさせてもらった責任がある。何が出来るかわからねぇが、度が過ぎた正義を放っておけねぇだろ!」
失意のシンを立ち上がらせる社長だったが、哀れオーブはジャスティスブレードにぐっさり貫かれ、ネガポジ反転した所で、つづく(3話ぶり2回目の完敗)。
次回再び、レッドファイトの予感。
今回、戦闘任務を持つビートル隊との提携について小舟社長が、
「俺は、命を救う為に、技術を提供したんだ。戦う為だけの用途だったら、ここが闇に染まっちまうってもんだろ?」
と語るのですが、果たしてガイは、光と闇の融合した、紅い紅い力を使いこなす事が出来るのか?!
「ネバー・セイ・ネバー、出来ないなんて言わないで」
今、キャップのヒロイン力が全次元に問われる!