なんとなく腑に落ちたのですが、一つの傾向として、私は、
キャラクターの人間的欠点が“弱さ”として描かれる物語
が好きなのかもなーと。
で、逆に
キャラクターの人間的欠点が“強さ”として描かれる物語
が、苦手なのかも。
もちろんどんなものも両面を持っていますし、あくまで傾向であり、“強さ”としての描き方が突き抜けると面白く感じたりもしますが、現状『ビルド』を好意的に見ているのは、この作品が人間の“弱さ”に焦点のある作品だからなのかな、と。
もともと、なんらかの欠格を持ったキャラクターを好きになる傾向には自覚があったのですが、物語の作りとも紐付けして考えられるかもしれない、とメモ的に。