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『超新星フラッシュマン』感想3

#4「マグは天才ロボ?!」
獣戦士のビームを受け、視界が反転してしまうグリーンフラッシュ
脚本と演出の合わせ技ですが、このビームを受けたグリーンフラッシュの視点の時だけ、カメラを逆さまにする、というだけで、これが予想外に面白い映像。
こういうちょっとした工夫で面白い映像、というのはTV特撮の醍醐味の一つです。
まともに戦えないグリーンフラッシュをかばい、撤退するフラッシュマン
第4話にして初の勝利に、メス大喜び。
この視界逆転光線を一般人に浴びせれば大混乱で世界征服は思いのままだ、と町中で自動車のドライバーを狙い打ち。急激な視界の反転で混乱を起こしたドライバーによる玉突き事故を見て、高笑い。
小さい、なんか小さいぞ、メス
この事態に、グリーンを除くフラッシュマンが出撃するも、視界逆転光線を放つ獣戦士への警戒から大苦戦。
一方その間に、マグはグリーンフラッシュが視界の逆転に対応できるよう、逆立ちでの戦闘を特訓する!
グリーン「こんなの無理だ」
マグ「俺が信じられないのか?!」

弱音をはくグリーンに向けて、ビームを乱射するマグ。


ハッキリ言うが。信じられない

思えば、第1話・2話で、グリーンはマグをかなり強烈に殴り倒しており、間違いなく、このロボットは根に持っている。
そこに一次撤退したフラッシュマン残りのメンバーが駆けつけ、マグと押し問答に。
ここで、5人がフラッシュ星人に拾われる経緯が語られるのですが、マグによると5人を地球からさらったエイリアンハンターはフラッシュ星に「墜落」していたらしい(1話、2話ではそこは語られていなかった)。
……墜落しすぎだろう、エイリアンハンター。
5人の赤ん坊を見つけ、そこに自分たちにない強い生命力を感じ取ったフラッシュ星人は、5人を鍛え上げ……って、あっれー、この回想を見ると、どうも復讐の意思を確認しないまま、復讐鬼に育てあげられているような……
まあ、拾われっ子だから仕方がない。
そして、
「フラッシュ星、本当に酷い星だった……」
2話に続き、心底嫌そうに振り返るレッドフラッシュ。
しかしその特訓の記憶から、あえて視覚を封じての戦いを思いつき、全員で目隠しをして、再び獣戦士に挑む事に。
鍛え上げた優れた聴覚で敵の動きを読みとる事が出来る、などと盲目の天才剣士みたいな事を言いながら、まるで目が見えているかのような戦いを見せるフラッシュマンにさくっと蹂躙されるメス。
フラッシュ星人、実に見事に復讐の超戦士を生み出しております
フラッシュ星人の巧妙な所は、5人をバラバラの星で訓練している事で、おそらく「この特訓をこなしたら来月仲間に会わせてあげよう」とか、うまくお互いの存在を餌にしながら、彼等が一致団結して逃げ出す事の無いように、巧みに誘導したのだろうなぁ。
惜しむらくは、ここでグリーンだけ実は目隠ししていなかった、みたいな感じで、獣戦士の光線をもう一度受けて視覚が元に戻るとか一ひねりあるとなお良かったのですが、グリーンの視界は、獣戦士を倒したらどさくさで治ってしまいました。
今回は、脚本のワンアイデアと演出が噛み合って、なかなか面白い回でした。