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……とか言いながら『超電子バイオマン』感想ちらっと

だいたい世代どんぴしゃで、思い出深いので、つい。
中身覚えているか、と言われると、敵幹部達ぐらいしか覚えていないのですが。
第1話、何だか凄い悪の軍団が襲ってきたぞ、というワクワク感は格好いい。
というか、そういう演出にワクワク出来るのが、今も戦隊シリーズなどを楽しめてしまう所以なのでしょうが。
世界一の頭脳を自認するドクター・マンの第一の襲撃目標は、日本、テクノトピア21(たぶん、並行世界のつくば市)。一般兵に割とざくざくと殺される学者達。どういうわけかパラシュートで降下して学者達に紛れていたレッドは攻撃を受け逃げまどうが、目前に現れた謎の巨大ロボに鷲掴みにされる……。
新帝国ギアの侵攻に呼応して(?)覚醒した謎の巨大ロボが
民間人を次々とさらっていく
という展開は衝撃(笑)
さらわれた5人は現れた金ぴかロボに「バイオマンになる力が受け継がれているんだ」と教えられ、ブレスを強制的に装着させられて成り行きで、バイオマンに変身。
体に流れるバイオ粒子のなせる技か、変身直後についポーズを取ってしまう5人。
圧倒的な力で一般兵を蹴散らしていき、バイオソードでバラバラにした一般兵の姿を見て、
「おい、彼等はメカ人間だ」
…………え? ついさっき、正拳突きで、頭をスイカ割りのスイカように吹き飛ばしていたのに? 今確認?
生身時のブルースリーが、素で一般兵の首をひねりに行っていたり、割とアウトローなのかもしれない、この人達(バイオロボに強制的に集められていたので、当初、面識はない)。
新帝国ギア(名前格好いい)は、

総帥:ドクター・マン

大幹部:ビッグスリー

中幹部:ジューノイド5獣士

という幹部組織で構成され、毎回の単発怪人は出てこずに大幹部と中幹部の組み合わせで作戦が展開し、巨大ロボットはそれとは別にもともと巨大メカであるメカジャイガン(巨大化プロセスがない)、という構造は今見ても意欲的。
主題歌は抜群に良いですが、音楽も全体的に格好いい。
第2話、亡き兄の意志を継いでアフリカの大地を撮るカメラマンになるという夢のため、イエローが共に戦う事を拒否する、という面白い展開。しかしそんなイエローがバイオマンの正体を探るべく動き出したメスに狙われる。彼女を助けて事情を聞いた4人は、そんな優しい心を持つ君ならうちのロボットの話も聞いてくれる筈、と基地に連れ込み、語られるバイオマンの秘密。
500年前、発展しすぎた科学の暴走によって滅亡の危機に瀕したバイオ星。彼等は、宇宙で一番美しいという伝説のある地球が、自分たちの星と同じように悪の科学によって滅びしてしまわないようにと親切心を働かせて地球にバイオロボを送り込んだ。そのバイオロボが発したバイオ粒子を浴びたのが、500年前に恐れる事なく謎の巨大ロボの前に立った若者達であり、彼等こそ5人の先祖であった。
バイオ粒子を浴びて(代々)強靱な肉体と精神の持ち主になった5人が、バイオマンとて戦うのは選ばれた運命だったのだ!
なんか怖いぞ、バイオ粒子。
これってつまり、「わりゃあ、バイオ粒子浴びて、ご先祖さんの頃からええ目見てきたんやから、その借り、熨斗つけて返してもらおうかい。知りませんでした、じゃ通用しないんじゃあ」という事でしょうか。
そんなこんなで、
「宇宙で一番美しいという伝説のある地球を守る為に戦うという事は、アフリカに行かなくてもアフリカの自然を守っているに等しい」
というクロバットな説得を受け、納得してしまうイエロー。彼女を加えた5人は、バイオマンとして新帝国ギアの野望に立ち向かう!
とはいうものの、ここまでに描かれたギアの目的が、
総帥ドクター・マンの自分の頭脳自慢(「私の頭脳と科学力は世界一ぃぃぃぃぃ!!」)
であり、その為に行った事が街を一つ襲ってみただけなので、悪い人達なのは間違いないのですが、若干、バイオロボの過剰反応なような気がしないでもない。
なんか凄く、『ダイターン3』で『イデオン』だなぁ(笑)
一方、満を持して自分の科学力を披露しに出てきたところ、デビュー戦で綺麗なクロスカウンターを食らってしまったドクター・マンは「変な連中が出てきてやられてしまいました」と帰ってきた幹部を、自分も予想していなかった事は棚の上に置いて「言い訳するな」とお仕置き。ここで、化粧と服装は変だが見た目人間の幹部も体内はメカである事が描写。
ところで、合体変形ロボットの、変形前のどこが変形後のどこになるかとか見るの好きなんですが、バイオロボ1号機のジェットエンジンがロボットの拳になっている、というのはなかなか熱い。
今まで見た戦隊ロボで一番狂っているのは、索敵機のレーダードームをシールドにするフラッシュキング、ですが。
あとバイオロボは、戦闘機2機にそれぞれ、赤・桃、緑・青・黄と分かれて搭乗する形なのですが、ロボットに合体後もコックピットが合体せずにそのまま、というなかなか素敵仕様。多分、赤だけが嬉しい仕様。
初めての合体時の、
「合体マニュアルに聞け!」
は名台詞として記録したい(バイオスーツの電子頭脳に戦闘マニュアルなどが入っていて、基本素人のバイオマン達はそれを参照しながら戦うという設定)。