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『五星戦隊ダイレンジャー』感想1

とりあえず軽めに。たぶん続行。
◆第1話「転身だァァッ」◆ (監督:小林義明 脚本:杉村升
主題歌、唄いにくそう。
独特のリズムでなんとなく耳についてしまうのですが。
パイロット版の監督は、演出の鬼・小林義明で、凝った演出は健在。
不気味な歌を唄いながら現れる謎のヨーヨー少年、襲いかかる銀輪部隊、連れ込まれた基地の床に置かれたTVになぜか砂嵐(空きチャンネル映像)、など、小林ワールド全開。
学ランに変な眼鏡をかけたヨーヨー少年の口ずさむ歌が凄まじく、

好きです好きです心から
愛していますよと
甘い言葉と裏には
一人暮らしの寂しさがあった

……ってどこから出てきたんですか。
謎の金色の触手に襲われた中華料理屋店員・亮は赤い巨大な龍に助けられ、怪しげな基地に連れ込まれると、髭の導師に甦ったゴウマ一族との戦いを強要される。
「ヤツラは妖力というとてつもない力を持っている。それに対抗するには気力しかない」
……いったいどこの日本軍なんだダイレンジャー
戦隊メンバーの勧誘方法も色々とありますが、命を救ったと主張して基地にさらい、既に加わっているメンバー(男3人)で囲んだ後に気力で壁に吹き飛ばし、そこへ刃物を投げつける、とここまで露骨に拉致・脅迫と直球で来るのは凄まじい。
なし崩し的に地球を守って戦うメンバーに加わる羽目になった亮は3人の仲間とともに、中国から来日した最後の一人、リンを迎えに。
ここで襲いかかってくるゴウマ雑魚との自転車アクションは、かなり格好いい。
敢えて車やバイクではなく自転車としながら、スピード感と自転車ならではのトリッキーさで楽しませてくれます。
OPでも5人が自転車に乗って現れるのですが、どちらかがどちらかを意識したのかな?
ヨーヨー少年は怪人・紐男爵の正体を現し、追い詰められた5人は気力転身!
「天に輝く五つ星・五星戦隊ダイレンジャー!」
という名乗りは超格好いい。
紐男爵はダイレンジャーに敗れると、巨大化爆弾を投げつけ、自ら自爆して巨大化(笑)
リュウレンジャーは赤い龍、気伝獣・龍星王を召喚して巨大紐男爵に立ち向かう……という所で次回へ続く。
尺の短さもあり凄まじくすっ飛ばした展開ですが、凝りまくった演出、格好いいアクションで、なかなかの滑り出し。ダイレンジャーは何か動く度にいちいち、余計な捻りとか回転を加えるのが格好いい。


◆第2話「気力だァァッ!!」◆ (監督:小林義明 脚本:杉村升
気伝獣・龍星王はロボット形態である気伝武人・龍星王に変形して、紐男爵を撃破。
ゴウマ一族は次なる怪人、ガマグチ法師を派遣。
とにかく時間が無いので、前回の巨大戦の始末をつけた後、何の間もおかずに速攻で次の怪人が登場し、どうやらプロボクサー(の卵?)らしい青のランニングシーンへ。そしてストリートバスケットマンに扮した怪人に、電光石火でさらわれてしまう、青の弟がわりの少年。
「君はもう、家へ帰れない……スラムダンクっ!」
とボールを投げると、人形焼きみたいな仮面(多分、金運のお守りのイメージ)が顔にはりつき、その後、一生懸命子供を抱えて走るとか、もの凄くカオス。
変身した青は戦いを挑むが、必殺技を破られてガマグチ法師に負けてしまう。
どうやらゴウマ一族は、5人の子供を集めて生け贄にする儀式を行うつもりらしい……と普段はそれぞれ仕事をしているらしいダイレンジャーの面々が集められ、少年の探索に。
シナリオ的にはどうしても無理が生じやすくて難しいのですが、それぞれ本職がある、というのは設定としては好きなので、出来れば今後も活かしてほしいところ。……約一名は、釣り堀に居たので、職業:旅人、とかっぽいですが。
4人が探索へ向かっている間、ガマグチ法師に敗れた青に、自然の摂理を説き、修行をつける導師カク。
何故か先程の戦闘がビデオで撮影されているのですが、何してるんスか、導師。
見た目といい言動といい、2話にして既に、導師のうさんくささがアバレマックス。
物凄く信用できないのですけど、本当にこの人についていって大丈夫なのか、ダイレンジャー(笑)
そして少年がさらわれる所を救出しようとしたリンもまた、ガマグチ法師に捕まってしまう。
他みんな小学生みたいなのに、普通に生け贄に加えられてしまうリン。
2話にして妙なお面をかぶらされてしまうピンク。
なんだか凄く可哀想な気がしてきた!
修行を終えた青は敵幹部の乗った車を発見すると、生け贄の儀式へと乗り込む。
ヴィジュアル系よりデスメタルバンドというか覆面レスラーというかなんというかみたいな格好で割と普通に車乗ったり港を歩いていたりする敵幹部の皆さん。中佐とか少佐とか軍隊っぽい階級に分かれているのが判明しているだけで、現在の所、組織の構図は不明。
そして何故か既にダイレンジャー側に顔を認識されています。
(変身グッズをいつの間にか持っていたりとか、この辺りは物凄く適当)
他の3人も駆け付け、ダイレンジャーvsガマグチ法師!
ダイレンジャーはそれぞれ特殊な気功技を持っており、テロップとナレーションで説明が入るのですが、
緑、霧隠れで敵を眩惑した所に
総武線!!」
て何、その技(笑)
幻覚攻撃という事なのでしょうが、総武線のCGが突っ込んで、雑魚を倒しました(笑)
青の連続回し蹴りを食らったガマグチは自爆して巨大化をはかるが、まかさの阻止攻撃を受け、5人合体技・気力ボンバーであえなく爆死。
時間の都合、恐るべし。
尺の短さを割り切って、敵怪人の奇抜さ(変態ぶり)とアクションの格好良さで見せていく、という構成。色々と穴は多いのですが、すべからく華麗にすっ飛ばしていくので、そういう作品だと思えばなかなかテンポもよく、気持ちよく楽しめます。後は序盤の個別エピソードで各キャラクターをどこまで立てられるかでしょうか。とにかくキャラの性格描写とかしている時間が無いので、現状、男連中は、中華(赤)、ツッパリ(青)、釣り人(緑)、美容師(黄)、としか認識できません(笑) 黄と緑に関しては、下手すると間違って認識している可能性も。次回、緑回っぽいのではっきりする筈。
なんかもうすっかり主題歌が耳についてしまったので、うまく転がってくれる事に期待。
転身だァァッ
気力だァァッ!!