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『獣電戦隊キョウリュウジャー』感想14

カオスさん、ラッキューロを働かせようとするの巻。
最近、不作法が目立つアミィに対し、結月家伝統のジェントルデー(ジェントルの称号を受け継ぐ執事が、後継者候補を徹底指導する日)を発動するジェントル。
一方、デーボス軍では、ラッキューロの想像した嫌なものとして、熱血教師系モンスターが誕生。
両者の教育風景を交互に見せながら展開。
“黄金の地”とか、中心的な設定がさらっとホワイトボードで解説されていたり、スピリットベースへの出入り口がファミレスの裏のマンホールだった事がわかったり、基本ギャグ寄りの回ながら、割と重要な事が次々と判明。
ラッキューロの侵入により、ファミレス裏の出入り口は、結局封鎖されてしまいますが。
これで次回以降、だべり場所とアミィのバイト先が変わったら、それはそれで面白いけど(笑)
見所は、空蝉丸の下僕力。
お茶の先生として、特別講師に呼ばれて
「なにをおっしゃる。アミィ殿が、現代の姫君となるための修行と、ジェントル殿にお伺いしたからで御座るよ」
どうせ虐げられるなら、姫と家臣プレイが希望と、さすがウッチー、筋金入りで御座るよ。
アミィをさらったモンスターと戦い、そのデータを超える……!

「なぜぇ、予習は完璧な筈なのにぃ!」
「お主がアミィ殿を危険にさらしたからだ。拙者とジェントル殿の怒りが、お主の予測を上回ったので御座る」

凄いよウッチー。何が凄いって、一切の躊躇いなくこの台詞を口に出来る、下僕属性。
にしても、玩具のプロモーションも含めた登場編の流れではあるのでしょうが、キョウリュウゴールドの戦闘での贔屓は物凄い。
ラスト、「戦隊力に反して、女子力が低すぎる……」と遠い目で呟くトリンさんですが、まあ、補ってあまりある「悪女力」が戦隊力を上回りそうな勢いなので、よろしいのではないでしょうか。
なお今回のデーボモンスターの台詞、「バカチンがっ!」は台本では「バカモン!」だったのを、CV担当の稲田徹がアドリブで変えたとの事。
https://twitter.com/trombe_boss/status/335906271985278976
もちろん人と現場によるのでしょうが、他のツイートを読んでも、けっこうアドリブ入れている模様。
というか稲田さん、凄いナチュラルに「アミィ様」とか書いているんですが(笑)
もはや内部でもそういう事になっているのか。