『閃の軌跡2』、現在第1部の途中。
前回の感想で、前作に引き続き勝利後台詞のパターンの少なさが残念、と書きましたが、どうやら今作はパーティメンバーのバリエーションが豊富で、それに対応した物語進行上の台詞パターン数の方に、力を入れている模様。これは市井の人々のテキストなどに非常に凝っている《軌跡》シリーズらしい力の入れ方で、途中で息切れしないなら嬉しい所。
市井の人々の背景から生活の中で起きている時系列まで非常に凝り、かつ豊富なテキストが用意されているシリーズなのですが、基本の台詞量が割と多い上で、かなりの割合で、二言目の台詞が用意されていたりします(^^; そして時には3パターン目も用意されており、街の人々に3回話しかけるのが基本です(笑)
テキストコレクトとは、戦いである。
パーティは例の如く例のようにスピード&チャージ仕様の肉弾戦史上主義。敵の先手を取って広範囲クラフトを叩き込みそのまま一気に殴り倒します。雑魚もボスも同じ戦法でスプリント勝負を挑むので、前作で物理攻撃無効のボス敵が出てきた時には、えらく苦労しました(^^; あと、時々、1軍メンバーが回復魔法を装備していない(おぃ) 今回はスロット強化で最大量を増やしやすかったり、オーバーライズである程度回復できたり、比較的EPを消費しやすい造りにはなっていますが、いつものようにアーツはほとんど使っていません。
出来る限りリソースを使わないで進みたい病気の上に、システム的には好きなのですけど、アーツ、発動まで時間かかるのが面倒くさくて(^^; まー、終盤のボス戦はアーツの方が有用な事が結構あるので、その時はその時。
この辺り、比較的シンプルながら、割と好みに合わせて戦術を組めるのはいい所。その為、前作ではパーティメンバーの縛りが多いのがストレスでしたが、今作はその辺り、改善されていそうで、どうかなぁ、この感じで進んでくれるといいのですけど。
幾つか、気になった事とか適当に。
- 全体的に命中率が低め?(敵の回避率が高め?) トヴァルナンバー1が片手をポケットに突っ込んでいるのが悪いのかと思ったら、そうではなかった。
- 何故かそんなトヴァルとの入浴シーンを何度も見せつけられる。
- ガイウスは相変わらず格好いいが、スペックが高すぎて地味な扱いになりがちという、可哀想な男。
- ガイウス母は、多分、登場人物で一番の美人設定。
- イベント中の台詞により、さらっとガイウス父が奇人変人トンデモ系レベルの強キャラと判明。
- 弟も数年経つと凄い美青年になりそうだし、ガイウス一家は揃ってハイスペック。
- 何か吹っ切れたのか、委員長の攻撃力が高め。
- 主要キャラは初登場時に、名前とCV:○○とテロップが入るのですが(喋る場合)、某キャラは声がついているのにCV:○○という表記が無く、逆に似たようなポジションだと思っていた某キャラがCV:○○と付いた事で、一気に怪しさが急上昇。位置づけ的には怪しくない筈なのだけど、怪しい(笑)
- あのフードの人は、前回、個人的に《C》の正体だと思っていたあの人であろうか。あの人だとしても、意味わからないけど。
- まあ、トンデモな敵とかトンデモな助っ人とか、謎の味方とかが次々と思わせぶりに登場する展開は、素直に受け入れるべし。
- 前回、主要キャラの端っこぐらいの扱いだった筈のナイトハルト先生(個人的には好き)がOPにちらっとも居ない雑な扱いなのは、人気が出なかったのだろうか……。
- ジョルジュ先輩(作中トップクラスのできる男)も、OPに居なかったけど……。
- 某貴族は、まあいい。