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『仮面ライダーストロンガー』感想2

クウガ』もそろそろ終わるし折角なので一度、70年代ライダーを一本しっかり見てみようかと、感想を始めてみました。内容は簡易気味の予定。また、途中で力尽きる可能性がある事を先に予告しておきます(^^;
仮面ライダーストロンガー・城茂は、自ら進んで改造手術を受けて、電気人間となり、日本の平和と正義を守るため、世界征服を狙う悪の組織・ブラックサタンを倒すべく、敢然と立ち上がった!」
これも初代からのお約束を踏襲しているのでしょうが、折角謎にしているのに、第1話からの台無し感が凄い(笑)
◆第2話「ストロンガーとタックルの秘密!」◆ (監督:塚田正煕 脚本:伊上勝
今日も出てくる謎の風来坊。
「逃げても無駄だ!」
と言った直後に車に轢かれる戦闘員。
……え?
美人の相棒が居るからって、なんて酷い罠を。
と一瞬思ったのですが、さすがにそんな事はなく、それは通りすがりのタイタンおじさんが口封じの為に事故に見せかけて部下を轢き殺したのであった。
「急に車の前に飛び出しましてね、かわしようが無かったんですよ。それにしても……消えるとは只事ではありませんな」
タイタンおじさん、肝が太すぎて、明らかに怪しい人に(茂の目を引きつける為の故意と後で判明)。
どうやらブラックサタンの現場指揮官らしいタイタンの人間体は、色眼鏡とフィルター付きのタバコがトレードマーク。脱税常習犯の実業家、みたいな目つきの悪いおじさんで、後の作品で例えるとクライムボス(『ジャッカー電撃隊』)っぽい雰囲気。……つまり概ねただのおじさんで、作品全体の中で、ここだけ妙に渋い。
正体の方は、黒い頭に一つ目・漆黒のスーツ・純白のスカーフ、という大胆な色彩とデザインがなかなか格好いいのですが。
ブラックサタン戦闘員が見張っていた灯台が怪しいと中に入り込んだ茂は、不法侵入して机を漁っている姿を普通に目撃される。
「失礼ですが、あんたは?」
だが何故か逆に、相手を詰問して職員の身体検査を始める茂(笑)
怪しいのはおまえだ。
……えーなんか、変な意味で凄く面白くなってきたのですが第2話。
ユリ子を灯台の監視に残し、怪しい男(タイタンおじさん)の正体を突き止める為、ホテルに戻る茂……今回一番驚いたのは、ブラックサタンも茂も、前回から引き続き三河湾を望む伊良湖岬で活動中で、前回と同じホテルに滞在していたという事(笑) タイタンに至っては前回、ガンガルの正体がバレそうだからホテルの人間は全員、毒ガスで皆殺しだとか大雑把な事を言っていたのに、平然と滞在を続けている辺り本当に根性が太い。
ところが灯台内部に狼怪人が現れ、職員の体を奪い取ってしまう。奇械人は虫のような姿になって人間に乗り移りが可能で、どうやら前回の花屋のおじさんもガンガルに体を奪われていただけの模様。戦闘員も車に轢かれた際に虫のような姿になっており、関連づけられています。
タイタンの依頼を受けたブラックサタン本部の調査で茂の正体が判明し、ここからストロンガー誕生の秘密に迫る回想シーンに。
――大学生だった城茂は、ブラックサタンの改造手術の失敗により殺されてしまった親友の仇を討つために、自らブラックサタンに乗り込んで改造を志願。「カブトムシの強力な力を植え付け、内蔵の代わりに、発電装置をセットした」改造電気人間ストロンガーとなると、事前に身につけていた自己催眠装置で洗脳を防ぎ、ブラックサタンに立ち向かうのであった。
手袋を外すと人間離れした銀色の塊になっており、素手で物に触れるとあちこちスパークしてしまう、というのは改造人間らしさとその特殊能力を見せて、格好いい演出。友の復讐の為にそこまでやる男、という茂の悲壮さも良く出ています。
「ブラックサタン! 俺は今日から戦うぞ!」
ブラックサタン首領に宣戦布告した茂は、通りすがりにこれもブラックサタンに囚われていた岬ユリ子を救出。
「俺はストロンガー…………仮面ライダーストロンガーだ!」
仮面ライダー?」
「そうだ。ブラックサタンと戦う、自由と平和の戦士だ」
ちょっと考える溜めがあってから「仮面ライダー」と名乗るのですが、直接的に繋がっている世界観なので、わかった上で自らの覚悟としてシンボルとなるヒーローを名乗る事にした、という理解でいいのか。
そして同じく改造手術を受けており、電波人間タックルに変身したユリ子と共にアジトを脱出した茂は、ブラックサタンとの戦いに身を投じる事になるのだった――。
(あの時から、正義の為にブラックサタンと戦っている俺だが……)
今日は、ホテルで、ハワイアンショーを楽しんでいた。
ではなくて、タイタンおじさんを監視していた。
だが、茂より一枚上手のタイタンおじさんはいつの間にか姿を消すと、狼怪人に作戦の発動を指令。狼怪人は灯台から妨害電波を放出する事で沿岸を通るタンカーを次々と沈没させる計画を始めようとするが、そこに職員の娘が弁当を持ってやってきて、一発で正体を見破られてしまう。灯台の外で揉める父娘に割って入ったユリ子は怪人の正体を指摘してタックルに変身するが、今回も、弱い……。だがその時、口笛の音色とともに茂が登場。
「天が呼ぶ地が呼ぶ人が呼ぶ! 悪を倒せと俺を呼ぶ! 俺は正義の戦士、仮面ライダーストロンガー!」
狼、ほぼ何も抵抗できないまま瞬殺(笑) 回想シーンメインの為か、凄く酷い扱いです。
城茂は今のところ、ギターこそ持っていないものの、造形に<渡り鳥>シリーズが入っている感じ。東映ヒーロー的には、ジロー→イチロー→城茂→早川健、という流れなのでありましょうか。
この辺り、途中に『仮面ライダーX』が挟まっている事を考えると、メインライターの変遷が〔『キカイダー』(伊上→長坂)・『キカイダー01』(長坂)・『X』(長坂→伊上)・『ストロンガー』(伊上)・『ズバット』(長坂)〕となっており、伊上勝長坂秀佳が間接的に殴り合いをしているようにも見えます(笑)
何故か第1話では入らなかったEDが今回は入りましたが、それにしても、物凄く説明的な次回予告だなぁ……(^^;