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『FLASH』第5話感想

かつて共同研究していた軍人を、あいつ嫌な奴なんだよ、と説明する時に、いやでも私は純粋に医療の発展について考えていたんだけどね! と聞かれもしないのに付け加える相変わらずな博士ですが、これはジャブ。どこかで入れてくるだろうと思われた善良なメタヒューマンが登場したのですが、博士のスーパーどん引きタイムの餌食になってしまいました。酷い。ちなみに10年前に手を切ったと主張していたけど、本当は5年前まで一緒にやってたよ!
前回今回と、ラストにFLASHが敵を倒す、という以外のシーンを持ってきつつ、クライマックスでしっかり盛り上げるヒーローの見せ方のバリエーションはお見事。前回の列車事故からの救出も格好良かったですが、今回の水上を時速1000km越えで走るFLASH! も格好良かったです。
そこに至る伏線が、ビルを駆け上る為の速度を計算する→とりあえず速く走れ、という冒頭のギャグで準備してあって、シスコが計算する→博士が一足先に暗算で答を出す→結局FLASHは頑張って走る、という形で繋がるのも巧い。
マーベル・ユニバース系の映画を見ていても思いますが、緊迫した場面におけるユーモアの入れ方が、実にスマート。
その代わり、溜めを効かせた演出とかはあまりしないので、この辺り、作劇の理屈(蓄積)の違いが出るなぁと思う所です。
日本式ヒーローに慣れ親しんでいると、ここで見得を切ってくれれば、と思う事がたまにありますが(笑)
スーツを爆破されて怒るシスコや、あの連中に任せていても大丈夫なのだろうかとちょっと不審が顔に出るゲストも面白かったし、代謝が早すぎて酔えないネタもラストで効いたり、安定した出来。
それにしても、どう見ても《説得》スキルとか無いバリーに娘の説得を任せるのは、お父さん、選択が間違っていると思います……!
前回今回とバリーの敗北が続いたので、次回あたりは、すきっとした話が見たいかなぁ。