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『ウルトラマンオーブ』第2話感想

「一つだけ教えてやる。俺の名はガイ――クレナイ・ガイ」
「一つだけ」にしては、凄く価値のない情報来た!!
意外と策士、クレナイ・ガイ。
やはり前回張り切りすぎたのか、怪獣特撮としては抑えめの印象。暗闘するガイとジャグラーを中心に据え、ほぼ設定説明回というエピソードで、物語としての面白みにも欠ける出来。
とりあえず、〔ジャグラーが怪獣カードで魔王獣を復活させる→オーブがそれを倒す→ガイは封印していた先輩カードを入手→ジャグラーは魔王獣カードを入手〕というプロセスが明確に。
「俺からも礼を言わなきゃな。ウルトラマンオーブ
という事で、ジャグラーとしては、魔王獣が倒されても、カードが入手できれば問題ない様子。単純に考えると、魔王獣カードを集めて超魔王獣を復活させる、とか……? 或いは、ラストの締めが「ビルがすぐ建つぜ……」という復旧工事の光景だったので、土建屋の手先なのか。
少々気になるのは、第1話アバンで、ウルトラマンの戦いによる周辺被害で人死にが出る事もある、というのを明示した上で、戦後の復旧工事を描いたり、3ボケトリオが戦闘終了後に街の被害を見て我に返ったり、街の被害描写が物語として強調されている事。
途中で、避難を促したら別のビルが沈んだ、というのもありましたが、そこまでの描写と物語における意味を考えると、たまたまビルは無人でした、という世界観にどうも思えず、前回今回と、相当の被害が出ているような気がします。その上で今回だけ見ても、オーブが回避したビームが背後のビルを貫通している、という描写があり、狙ってやっているとすると、なかなかシビア。
言うまでもなく正面から向き合うと物凄く地雷の要素であり、途中からすっ飛ばす可能性もありますが、ここまでの描写を見る限りは意図的に積み重ねているように見えるので、この先どう扱っていくのかは興味の湧くところ。
気になるといえば、大穴の空いた立入禁止区画に平然と仁王立ちした上で警備員にも無視されていたガイは、“特定の人にしか見えない”とかだったりするのか。だとすれば、それはどんな意味があるのか。風呂屋の少年も、ガイが一方的に話しかけているだけで反応しないし、ちょっとホラー。
そして引き続き、見た目に若さと可愛さを感じないヒロイン……(別に、大人の美女でもない)。お陰で、ジャグラーの趣味にもう一つ納得できない、というのがちょっと困った所です(おぃ)