『江戸の牙』すっかり忘れていて、TVをつけたら出撃シーン直前でした。そしてどうも最終回だったらしく。
三船敏郎のスケジュールの都合でもあったのか、この手の番組としては珍しく、昼に出撃。例の手拍子・足拍子で、ミフネも出撃です。残念ながら、さすがに白装束ではありませんでした。
なんかもう、江戸の牙、最後の仕事という事で開き直っているのか、真っ昼間(或いは人気の無さから早朝か)から正面突破です。屋敷の門をバズーカで破壊します。どうもこのスタッフ、爆発させないと気が済まない模様。
そして待ち伏せしていた敵と戦闘開始。途中で悪の親玉が出てきて短筒を連射するのですが、味方を撃ち殺しまくります(笑)
いやー、それにしても、三船敏郎、格好いいなぁ。
この頃でこれなんだから、若い頃とかどうなんだろう。
見たら悶絶しそう。
最後は斬るだけ斬って、天知茂の歌をバックに、全員で無人の通りを練り歩いて帰っていくという、微妙に締まらないラストシーン。
それにしてもミフネの娘が竹下景子で、天知茂演じる主人公に気があるらしい設定というのは、凄まじく時代を感じます。そして結局、この番組における白都真理の存在理由がよくわからなかった。