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連載企画:ジョッキー同期の桜・その4


平成元年度卒業 第5期生
 小野次郎○、小池隆生△、佐伯清久−、佐藤哲三○、高橋明−、田中勝春○、角田晃一○、水流添久−、山田泰誠
カッチー登場。
今やある意味で、武豊の次に有名な騎手かもしれないカッチー。デビュー当時は「武豊を越える逸材」と言われたカッチー。某女性週刊誌で“反町に似てる”とか書かれたらしいカッチー。そんな所でネタにされている場合じゃないぞカッチー。ええい、頑張れ、カッチー。そーれ、パンチだフックだボディだチンだ!(待て)
……この世代は、現時点でG1ジョッキーが4人(佐藤哲三田中勝春角田晃一山田泰誠)出ておりますので、当たり年といって良いのでしょうか。
勝ち星ではもうすぐ1000勝に届くという田中勝が抜けていますが、調べたら重賞勝ちは29。角田さん(31勝)の方が多いんですねー。ついでなので周辺世代の主要ジョッキーの重賞勝ちを調べてみたのですが、同期の佐藤哲三が21。二つ上の豊が189。蛯名が66。一つ下の江田照男が21。二つ下の四位洋文が40、藤田伸二が60、安田康彦が14。三つ下の後藤浩輝が22。ついでに、七つ下の福永祐一が34。
あ、これもちゃんと表作って並べると、意外と面白そうですなぁ……探すと、どこかにありそうですが。
とりあえず、豊はとにかくとして、藤田と福永は重賞強いですなー。世代の中で、抜けすぎ。四位も多いんですが、その四位がかすむから恐るべし、藤田(^^;
角田さんは、正直、一番イメージ強いのはジャングルポケットが躓いた皐月賞。というか私あの時ですね、確かラガーレグルスジャングルポケット、買っていたんですよ(笑) あの時は本当に悔しかった。
で、佐藤哲三に注目したのが、そのラガーレグルスです。皐月とゲート試験の事件で知ったのではなく、2歳時より応援してました。そんなわけで、皐月賞は見事にパーだったんですが、この馬の引退は本当に悲しかったなぁ……以後、佐藤哲三はそれなりに応援しております。頑張ってほしいジョッキーの一人。タップとのコンビで凱旋門賞騎手なんかになってしまったらもう、どうしましょう?!(黙って祝福しなさい)
小野次郎は、関東のベテランジョッキーのイメージ。……というか御免なさい、ずっと40近くだと思っておりました(^^;
小池騎手は、調べたものの何で聞き覚えがあったのかわからず(^^;
山田騎手は今回初めてG1ジョッキーであった事を知ったのですが、メジロパーマー(G1・2勝)がどんな馬か自体、今回初めて知ったので、聞き覚えのあるのは多分、リキアイタイカンの模様。
そんなわけで、調べましたメジロパーマー
色々なジョッキーが乗っている馬だなぁと思ったら、決して、成績の良いという馬では無かったのですね。しかも、4歳時に一旦、障害入り。
2戦1勝で平地に戻って、コーラルS(芝1400)→天皇賞・春(芝3200)という、なんかすさまじいローテーション。そして、平場復帰3戦目の宝塚記念で、9番人気から逃げ切り1着。そして年末の有馬記念を、16頭立て15番人気でまたしても逃げ切り1着ですか! いやなんか、滅茶苦茶な馬ですな……。現役の時に見てたら、かなりの確率で好きになっていそう(笑)
6歳の時も何故か、京都大章典とジャパンカップの間にスワンS走っているんですが、この頃はそんなに不思議なローテではなかったのかしらん??
(……あ、そういえば今更ですが、馬齢の表記は全て、現在の数え方に合わせています)
おおそして、ナイスネイチャが3着に居ますなー。……うーんやっぱり、せめて90年代の主要な馬の流れだけは掴んでおきたいなぁ(^^; お勉強、お勉強。